【ターコイズS 調教見解】2024
【6番 アルジーヌ】
走りにダイナミックさは無いが
一完歩、一完歩、確実に走るタイプ。
3歳の頃は走りに
力強さが無かったが
今では走りに力強さが加わり
安定感のある走りに変化。
その辺りに成長を感じる。
最終追い切りでは馬なりで
馬が気持ち良さそうに走っており
状態は良好。
ピッチ走法なので中山適性も高い。
【7番 ミアネーロ】
最終追い切りをウッドチップで消化。
馬なりで併せた相手に
先着しているが
エンジンの掛かりが遅く
前進気勢も弱い。
その辺りはレース適性とは真逆。
馬の状態は可もなく不可もなく。
中山では2-1-0-1だが
中山マイルの適性には疑問がある。
今回は地力と鞍上のマジック次第。
【11番 ワイドラトゥール】
最終追い切りでは
鞍上が終始、手綱を抑えており
馬の走りたい気持ちが前面に出た形の
追い切りだった。
走りが力強く
折り合いもついていたので
状態はまずまず。
脚を溜めて爆発的な瞬発力で
勝負する馬なので
中山よりも京都外回りがベスト。
【12番 ビヨンドザヴァレー】
最終追い切りでは
坂路を馬なりで
軽快に駆け上がった。
走りに力強さと柔らかさがある。
レース適性は非常に高い。
新馬戦の時よりも
馬体がガッシリしており
走りに安定感が増した。
重賞は初挑戦だが
G3のハンデ戦なら対応出来る。
【14番 ドゥアイズ】
クセの無い
バランスの良い走りをする馬。
今回の追い切りでも
ムダの無いスムーズな走りを披露。
休み明けだが状態は非常に良い。
器用なタイプなので
中山のマイルも対応出来る。
バランスタイプで決め手に欠けるので
勝ち切るには
鞍上のマジックが必要。