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【東京新聞杯 調教見解】2023

2番 ウインカーネリアン

元々はクセの強いフォームで
ぎこちない走りをしていた。
5歳になってから
バランスの良いフォームに変化。
今がカーネリアンの完成形。
調教でも折り合い、ギアチェンジ
直線の伸び、全て良かった。
直線でグンっと来る場面があれば
尚、良かった。


5番 インダストリア

元々は馬体が緩く
重たい走りをしていた。
NHKマイルC辺りで
馬体の緩さは解消されたが
気性的な難しさが残っていた。
今回は気性的な難しさも和らぎ
スムーズな調教を消化。
ここまで順調に来れている。
個人的にはもう少し
走りに軽さが欲しい。


7番 タイムトゥヘヴン

この馬の長所は
直線でのスムーズな加速。
その辺りはレース適性が高い。
今回の調教でも馬なりだが
直線でスムーズな加速を
見せていた。
状態は高いレベルで安定。
ベストが100点なら
今回は90点位のデキ。
適性の高さを活かしてどこまで。


15番 ナミュール

昨年は1年を通して
状態が良かったのは
チューリップ賞だけ。
昨年は仕上げると言うよりも
無理をさせない調教。
今回は走りに芯が入っており
体幹が強くなっている。
状態は抜群。
外からは分かりにくいが
中身は成長している。
良馬場なら弾ける。


16番 プレサージュリフト

状態は高いレベルで安定。
2020年 東京新聞杯を勝った
プリモシーンと同じ厩舎。
調教の形は
プリモシーンと似ているのだが
直線の伸びはやや劣る。
前走から中3週なので
調教をセーブした可能性も。
もうワンパンチ欲しい内容。


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