【京都大賞典 調教見解】2024
【1番 サトノグランツ】
3歳の頃は馬体が緩く
アンバランスな走りをしていたが
今では馬体の成長もあり
走りのバランスが良くなった。
最終追い切りでは
とてもスムーズな走りをしており
理想的なフォームで調教を消化。
状態は抜群に良い。
レース適性も高い。
【7番 ディープボンド】
7歳なので大きな変わり身は無いが
調教では、しっかり動けている。
1週前追い切り、最終追い切り
共に幸騎手が乗り
程よい負荷を掛けており
状態は非常に良い。
昨年の京都大賞典では
やや、急ピッチな仕上げだったので
今年の方が順調度は上。
【8番 プラダリア】
元々、暑さに弱いタイプ。
今年の夏は暑く、残暑も厳しい。
その影響を受けてか
最終追い切りの動きにも覇気が無い。
調教の動きが
レースに直結するタイプだけに
今回の調教の動きは物足りない。
京都外回りの適性は抜群なので
適性と地力頼みのレースになる。
【9番 ドクタードリトル】
3歳の頃から
オーラのある走りをしており
元々、ポテンシャルの高い馬。
最終追い切りでは
坂路を力強く駆け上がっており
状態は良好。
バランスの良いフォームをしており
長距離に向いている。
2400mも対応出来るが
もう少し距離がのびた方が良い。
【11番 ブローザホーン】
最終追い切りで
併せた相手に遅れはしたが
動き、雰囲気は良く
良い状態をキープ出来ている。
調教で手前を替えないのはいつもの事。
今回の最終追い切りでは
やや前進気勢に欠ける所があるが
京都大賞典は
そのぐらいの方が合っているレース。
秋の始動戦としては問題なし。
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