ネトナンにハマって、浮気バレし、多額の借金を背負うことになった話
これは、「ネトナンにハマって妻に浮気がバレ慰謝料という名の多額の借金を背負うことになった男」の話です。
こんにちは、ビリオメンです。
このnoteがリリースされる頃には僕は「独身/バツイチ」になっているかと思います。
2019年の2月に界隈入りし、40さいを越える年齢ながらTinderなどでアラツー含む何人かの女の子と定期的に遊んでいます。だいたい月に4〜6即程度でしょうか。
凄腕には程遠いですが、アラフォーの中ではまぁまぁ結果を出している方だと言う自負はあります。
そんな風に調子に乗って遊んでいた矢先、妻に浮気がバレ離婚することになりました。
そして慰謝料+弁護士費用と言う名の借金を背負うことになりました。
これは、その顛末を書き記したnoteです。
無料なので、是非暇なときにでも読んでみてください。
■まえがき
1月29日、僕たちは6年間強の結婚生活に終止符を打った。
離婚に至った原因は僕の浮気。
僕が100%悪い。
それなりの慰謝料や弁護士費用で借金も背負うことにもなった。
このnoteは読んだところで何の参考にもならないし、腹の足しにもならない。
読むだけ時間の無駄、かもしれない。
僕が僕のために、僕から見た事実と僕の中の真実をただ吐き出したくて、書き綴っただけのnoteだ。
いつも真実にはいろんな事実が付き纏っている。
僕から見た事実と元妻からみた事実はきっとまるで違う。
どちらが正しいかと言う話じゃない。物体が前から見たときと横から見たときとで全く異なる形をしているように、当事者が複数いればそれぞれに違う見え方があるというものだ。
もしこのnoteを読んでくれる人がいるとして、少しでも同情してくれるなら、それはそれで有り難いと思う。
批判するのもいいだろう。何せ僕は配偶者がいながら他の女性と関係を持ったのだ。
女性垢の目に触れれば、炎上するかもしれないだろう。
それもすべて覚悟のうえで書くnoteだ。
それから、事実として僕にも浮気以外に色々と悪い部分や問題点はあったと思う。
しかしながら今回のnoteではそういった部分は敢えて無視して書いている(多分読みづらくなるから)ということは留意していただきたい。
■どんな結婚生活だったか
当時(今でも)、しがないサラリーマンであった僕は、明らかに「結婚」を焦っていた(今思うと)。
僕は週2〜3のペースで合コンに参加し、謂わば手当り次第女性にアプローチしまくっていた。
僕と元妻の出会いはそんな合コンのうちのひとつ。
ほどなくして付き合うことになり、結婚した。
【元妻のスペック】
年齢:3歳下
体型:ややぽっちゃりの巨乳(←ここ重要)
家族構成:末っ子
出身:東北地方
離婚歴:アリ
タバコ:吸う(→後にアイコスにチェンジ)
お酒:強い・大量に飲む
家事:ほぼ出来ない(例えば、6年間お弁当を作ってもらったことは一度もない)
もちろん結婚当初は仲が良かった。
明るい性格の元妻はウチの両親ともすぐ打ち解けたし、元妻の両親も僕たちの結婚を祝福した。
元妻の友達とみんなでワイワイ飲み会もやったし、ホームパーティだってやった。
そんなどこにでもいる普通の夫婦生活を過ごすことが出来て、少なくとも僕は幸せだった。
結婚式は挙げなかった。
元妻はお金にガメつかったのか、式場の見積もりが出た段階でその額面に憤慨しそのまま有耶無耶になってしまった。
もしかしたらこの「結婚式を挙げていない」という事実は元妻の中で引っ掛かっていたことのひとつだったのかもしれない。
■子作りが難航、不妊治療へ
元妻は子供を欲しがっていた。
僕はと言えば、結婚前は子作りについては意識をしていなかったものの、元妻の甥っ子姪っ子や、当時僕の妹が出産をしたことがきっかけで赤ん坊とも触れ合うことが出来て、次第に子供がほしいと思うようになっていった。
だけど、何回SEXしても子供が出来ない。
当時元妻は30代後半。すでに子を産み育てるにはリスクもハードルも高い年齢と言えるだろう。
やがてそれは僕にとってもプレッシャーとなり、ますます子作りは難航した。
僕たちは不妊治療に踏み切った。
まずは僕たちの身体の状態を調べてもらうところから始め、漢方を試したりもした。
いくつか病院を転々としながら、不妊治療を続けた。
出費も相当だった。不妊治療は基本的に保険が効かない。
もちろん定期的な通院も必要なので、その分会社を休んだりしなくてはならなかった。
あまりのプレッシャーからか、僕にパニック障害が発症したのもこの時期だった。
結論から言うと、それでも「結果」を出すことは出来なかった。
■元妻の問題点①
この子作りに関することや不妊治療について取り組んだことにより、ある意味元妻の人間性をはっきりと知ることが出来た。
子作り中は本当に色々あった。
まず、子供が出来ないことを一方的に僕の所為とし、初期段階の治療は僕中心に行われた。
検査で精子の運動量が少ないという結果を受けてのことだった。
※後に別の病院で検査してもらったところ、僕の身体には全く異常はないということがわかった。
次に病院を変え、人工授精を試みた。
だが元妻は一回目の人工授精を実施した2日後には夜の街に遊びに行き、朝まで帰ってこなかった。
※当時(というか今でも)元妻は飲み歩くのが好きで毎週末は必ず友人たちと朝まで過ごすことが恒例となっている。
そんな折、元妻の古くからの友人が妊娠した。
以前に、僕ら夫婦も彼らの結婚式に出席をしたのだが、その時に
「どっちが子供早くできるかな〜」
みたいなことを元妻と新婦は話していた。
ご懐妊をお祝いする飲み会に出席し、お酒を楽しみ帰宅した後元妻は急に泣き出し僕を罵倒し始めた。友人に先を越されたのがよっぽど悔しかったのだろう。
どんな内容の罵倒だったかは憶えていないが、本当に酷いことを言われたことは憶えている。
翌朝、一応は謝ってきたものの僕は本当に傷ついた。
それ以来、僕は彼女との子供をほしいとは思わなくなってしまった。
■元妻の問題点②
この際だから書くけど、子作りに関すること以外にも元妻には色々と問題があった。
まず前述したように、毎週末の朝帰り。
もちろん、たまに行く分には構わない。
けれど毎週末朝帰りをしてもらっては、毎週末の夫婦の時間が作れない。
シンプルにどこかに出かけてディナーを楽しむ、といったことすら出来なかった。
※例えば金曜日の夜から土曜日の朝まで飲み歩き、土曜日は一日寝て日曜日も疲れとだるさから家を一歩も出ない、みたいな過ごし方
そんな生活を続けていたため、元妻は結婚当時よりも明らかに太っていた。
正直言って女性的な魅力を全く感じなくなるほどだった。
※子作りが上手く行かなかったのもこのあたりにひとつ原因がある。
料理はほぼ出来ない。
まぁそれはいいとしても、僕は結婚生活の6年の間、お昼のお弁当を持たされたことは一度もなかった。
※自分の分はたまに作っていた。
そしてお金の管理。
僕ら夫婦は財布を別々に分けていた。
※今思うとこれは正解だったように思う。
僕たちは共働きで、僕が家賃・光熱費その他諸々のインフラ費を負担し、その分元妻が生活費と貯金を担当することになっていた。
僕はインフラ費や自分の携帯代や定期的な支払いを差し引くと手元に3万くらいしか残らなかったので実質小遣い3万でやりくりしていたようなものだった。
しかし、元妻は貯金を全然していなかった。
それどころか旅行に行くたびに僕にお金を借りていたし、どうやら僕に黙って実家に仕送りをしていたようでもあった。
※この事実は離婚協議中に明らかにしようと僕から相当詰め寄ったがとうとう真実はわからずじまいだった
もしも結婚当初から僕の給料を含むすべての財産を元妻に管理をさせていたら、と思うとゾッとするというものだ。
■決定的な出来事
それでも僕は子供さえできれば少しは変わってくれるのでは無いかと、淡い期待を抱きつつ元妻に子作りの再開を提案した。
彼女は提案を受け入れ僕たちは子作りを再開することにした。
いきなり通院するのではなく、自然妊娠からまた挑戦することにした。
僕は所謂オ○禁をして、彼女の排卵日を待った。
そしていざ排卵日。
僕は早めに仕事を切り上げ、帰宅した。
夕食を食べお風呂に入って準備をした。
僕たちはベッドに潜り込み、愛撫を始めた。
この時点で彼女の身体は見るに耐えないほど太っていたし、それを相手に気持ちを昂ぶらせることは正直難しかった。
けれどもそこは頑張って気持ちを昂ぶらせ、愛撫を続けた。
しばらくすると彼女は信じられないことを口にした。
「そんなんじゃ全然感じない」
僕は耳を疑った。最中にこんなことを言う人がいるのか。
次の瞬間、僕の気持ちは冷静になりせっかく昂ぶらせた気持ちや下半身も元に戻ってしまった。
もちろんSEXはここで中断。
彼女は呆れた。
僕はこの瞬間、夫婦関係を継続していくのは無理だと無意識に感じていたように思う。
この時からしばらく僕は半分EDのような状態になり、酷く落胆した記憶がある。
■ネトナンとの出会い
2019年の2月、僕は久しぶりにTwitterを開き、怒涛のごとく押し寄せる呟きの波に揺られながら世界を楽しんでいた。
いくつか、エッチな画像や動画を流すアカウントもフォローしていて、そのうちのひとつがあるアカウントの呟きをリツィートした。
その呟きには所謂ハメ撮りの動画が添付されており、
即、2○歳OL、Tinder、…
と書かれていた。
Tinderのことは当時から知っていたし使ったこともあった。
呟きの内容は、どうやらTinderで出会った女性とその日のうちにSEXをした、ということらしかった。
最初はそんなこともあるのかと思いつつ、そのアカウントをフォローしてその日は終わった。
後日再度Twitterを開いてみるとまたそのアカウントが、また違う女性とのハメ撮りをツィートしていた。
あれから数日しか経ってないのに、これは一体どういうことなんだ。
僕は当時Tinderを純粋な出会い系のツールだと思っていた。
だが彼にとってそれは違うことらしかった。
その彼のツィートを遡ってみると、ほぼ毎日のようにハメ撮りがアップされていることがわかった。
それからこれから会う予定の女性のリストも公開されていた。
なんだこれは。
彼はある方法でTinder経由で何人もの女性と知り合い、毎日のようにアポを組み、そのほとんどで行為に及んでいた。
最初は嘘かと思った。
しかしハメ撮りのリアルさや、メッセージのやり取りのスクリーンショットなど、捏造にしては出来すぎている。
僕は当時SEX不足を解消するために、定期的に風俗に通う生活をしていた。
当時は韓国デリにハマっていたので出費も相当なものだった。
ところが彼はほぼホテル代のみで、毎日のようにSEXを楽しんでいる。
さらにわかったことは彼のようなアカウントがいくつも存在していたこと。
僕は新しい世界を知った。
彼が販売してたnoteを購入し、僕はその通りにやってみることにした。
1〜2ヶ月もすると、彼ほどではないけれど僕も何人かとSEXをすることが出来た。
なんなら定期的に会ってくれる20代の若い子(いわゆるキープ)もいて、僕はSEXに困らない生活を手にすることが出来た。
■そして離婚へ
2019年の夏頃、僕はキープちゃんを3人くらい抱えていて割と忙しくしていた。
毎週末の夜は必ずどこかへ出掛け、女の子たちと食事を楽しみSEXを楽しんだ。
それまでは週末に一人で出かけることなんてほとんどなかった僕が、毎週末、朝帰りは無いにしても夜遅くまで遊びに行く。
怪しまれないはずはなかった。
結論から言うと元妻は探偵(?)を雇い、僕の毎週末の行動を調査していた
(どこにそんな金があったのかは知らない)。
けれども不思議と「しまった!」とか「やってしまった…」とかいう気持ちにはならなかった。
むしろ、「まぁそうなるよね…」っていう気持ちだった。
もしかしたら僕はこうなることを望んでいたかもしれなかったし、元妻に何らかの形で復讐したかったんだと思う。
とにかく、僕は所謂「不倫・浮気」がバレ、離婚協議を始めることになるのである。
■離婚が成立するまでの一部始終
もともと住んでいた賃貸物件に妻がそのまま住み、都内に実家のある僕が一時的に実家に住む形で別居が始まった。
二人で住んでいた賃貸は前述のように僕が家賃を払っていたため、その後も僕が家賃を払い続けた。
※今回のようなケースの場合、離婚が成立するまで「婚姻費用」というものが発生し女性側から男性側に毎月一定の金額を請求することができます。この婚姻費用の代わりに僕は住んでもいない家の家賃を払い続けた形になります。
元妻は慰謝料として500万円を請求してきた(この時点で弁護士等は通していない)。
調べると浮気不倫による慰謝料の一般的な相場は100万〜200万円とされている。
それに比べると、500万というのはべらぼうな金額である。
言い方は悪いが、元妻はそんなに賢い方ではないのでおそらく話し合いをしても議論にはならない。
僕は弁護士を雇うことにした。費用は発生するが500万払うよりはマシである。
程なくして向こうも弁護士を雇い、書面によるやりとりが始まった。
これが、2019年の9月頃の話である。
【弁護士を立ててみてわかったこと】
お互いに弁護士を立てることになると、ひとつの書面をやり取りするのにとても時間がかかります。
僕→弁護士→弁護士→元妻
フローは上記のようになるため、僕が伝えたい主張があると、まず弁護士が書面に起こします。
それに1週間〜2週間くらいかかります。一般のビジネスの現場ではありえないスピード感です。
書面が完成すると僕に対し確認の連絡が入ります。
確認が完了すると、それを相手方の弁護士に送ります。
相手方の弁護士との書面のやり取りは、基本的に郵送で行われます。
今どきのようにデータでは行われません。ここでまた時間がかかります。
相手方に書面が渡るとまず弁護士同士での話し合いが行われ、もろもろ噛み砕かれた上で元妻に伝えられます。
これだけのプロセスが発生するため、ひとつの書面をやり取りするのに平均で3週間〜1ヶ月くらいかかります。
なんやかんや、前述した問題点を「婚姻関係がそもそも破綻していた」ことの根拠として提出したりして、当初提示されていた慰謝料の半分くらいの金額で決着となった。
それでも一般的な離婚慰謝料よりは高額になったが、それは僕が複数の女性と浮気不倫していたことが原因となっている(多分浮気相手が一人とかだったらもっと安く済むはず)。
この時点で2020年の1月半ば。
離婚届を提出したのが1月末のため、約5ヶ月費やしたことになった。
5ヶ月間、ものすごいストレスだった。
この歳になって親と同居するのもしんどかったし、通勤時間が長くなり乗りたくもない満員電車に乗ることも苦痛だった。
もともとの持病であったパニック障害も再発しかけた。
あまりに進捗が遅い弁護士のケツを何度も叩いたし、イヤな客だと思われたと思う。
離婚協議中はネトナンを控えようとは思ったが、これらのストレスがたまりすぎて11月ごろから再開せざるを得なかったほどだ。
■最後に
かくして僕は「ネトナンを始めたことにより、妻に浮気がバレ、離婚することになり多額の借金を背負うことになった男」になった。
本来は各場面でもっと元妻と話し合いを行うべきだったし、そもそもそういった対人コミュニケーションやマネージメント能力の低さは僕の欠点でもある。
それから、お会いしたことがある人もない人も、既婚のナンパ師の方々はバレ防止のためのリスク管理を徹底している方がほとんどだし、みなさん上手いことやっていると思う。
そのあたり僕は非常に稚拙で、今回このnoteを公開するにあたりその未熟さを露呈することになったことについてはとても恥ずかしく思っている。
「その程度の管理もできないなら女遊びなんてやめてしまえ」
そんな声も聞こえてきそうなものである。
けれども界隈入りしてからいいこともたくさんあって、今までだったら絶対に出会えなかったような方々と知り合うことが出来たし、女遊びのことだけでなく副業に関することやこれからの人生設計やこれからの社会での在り方についても学ばせていただくことが出来たのは本当に良かった。
もし僕が界隈入りしていなかったとしたら、きっと元妻のご機嫌を伺いながら、毎日電車に揺られて会社に通い、うだつの上がらない仕事に精を出し、その少ない給料を不妊治療に費やして少しの幸せを手にする、そんな人生だったと思う。
それはそれで悪くはないのかもしれないが、僕にとっての幸せは違う。
僕は何者かになりたい。
もう43さいだし年齢的なハンデはあるし、ネトナンにおいてはベリーハードモードだけれど、僕はやる。
少し話は逸れたけど、以上が僕の離婚の顛末である。
冒頭にも書いたけれど、リスク管理に役立つような話はひとつもないし、ただただ僕の情けない部分を赤裸々にしただけになりました。
もちろん、これを読んで感想RTやDMをいただけるならとても嬉しいし、その内容が批判や叱咤であったとしても全然構いません。是非よろしくお願いします。
長文・駄文にもかかわらず、お読みいただきありがとうございました。
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