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新型白零DG[全文無料]

 どうもこんにちは。たこ焼きそば。です。

 殿堂発表で環境が一新されたので今回は長らく調整していた新型白零DGについて解説していきます。

 今回の構築は元々サブ垢で調整してた構築で、先日リストを使ってくれたフォロワー3人がどちらもCS準優勝2回、3位入賞するなど好成績を残してくれています。

 元々扱うまで難しいデッキなので使用者が少なく、筆者も活動休止中なのでこれを機に触って頂けたらと思います。

 今回は前回解説した白零DGの深堀した内容なので先にこちらを読むのをおすすめします。


リスト

フルイラストで顔がいい

  以前解説した白零DG基盤をそのままに、より環境を意識し尖らせたチューニング。

ちょこっと解説

 基盤などは白零DGの記事で解説してるので、大きく変わった点だけ。

 絶十と達閃を足して2.5で割ったカード

 前回と大きく変わった点はロックの要であったエモハの減少と、それと入れ替わるように差し替えられた天命。

 妨害手段としては心ないように思えるが、達閃やエモハで展開抑制をした際にリソース補充され次に繋げられたり、片方は咎められるけどもう片方は咎められないと言った状況が多く存在する。

 それを一気に咎めるのが天命で、例えば4でヴォゲンムを出す動き、22で魔導具連打と言った2つの裏目を一気に牽制することが可能。

 また複数体並ぶとロック性能が格段にあがり、このデッキは山を全て掘りれるため、天命を4体並べることは容易でゴンパドゥは6マナ、ヴォゲンムは8マナ、神の試練ループは21マナ必要などと破格のロック力を持っている。

 天命だけでケアしきれなくてもエモハや穿ツ、龍断などで補ったり、DGの打点形成能力を活かしてさっさと殴って4kill〜5killするミッドレンジデッキのような戦い方で補える。

 軽減効果もこちらの紋章を扱いやすくするが無色プレリュードと噛み合わないと思われがちだが、破面(1)剣参加(2)転生(2)で完結しており無色カードが増えると言った点は気にならない。

 それに加えトライガードよりもプレリュードの方が手札の質を維持したまま展開できる点や、リリンが少なくなったエモハ専用の同期のように扱え、秩序の意志などのケアも兼ねてるため、プレリュードを推奨しています。

 先手は刺さりがいいものの後手は刺さりが悪いのが玉に瑕。しかし手札が1枚増えてるので複数体展開しやすく上振れ値も高いのでトントンかなと言った感じ

 サッヴァークDG減少について

 天命が絶十のような役割を持っているため達閃と違い煌世主から出しても息切れしにくく、エモハ専用機だったサッヴァークDGを減らしても問題ないことに。

 煌世主→DG2種+天命の計10枚
 プレリュード→DG2種の計8枚

 ゴンパドゥやバレッドゥなどの強力なルーターは無いものの、豊富な組み合わせで高い安定感を実現。

受け札兼デッキ圧縮

 プレリュード型はサッヴァークDGの終了時を使うためには紋章を2t3tと続けて打つ必要があったが、サッヴァークの効果で穿ツを使えば相手にもよるが1枚で表盾を2つ作ることができ擬似的なデッキ圧縮の他、マジックに単騎を出されても突破できたりメタクリを越えたり。


 先にサッヴァークDGでエモハを出し、コンプレを宣言した後に紋章詠唱効果で穿ツを使い、コンプレを丸ごと貼り付けれるのは覚えておきましょう。

 天命の軽減でエモハを素出ししてラガン宣言した後穿ツで吹き飛ばすのもあったり。

対面解説

構築は殿堂前参照

相手がこちらのデッキの性質を知っている 不利
相手がこちらのデッキの性質を知っていない 有利

総合 微不利

 マジック側としては白零DGは盾を扱うため受け性能が高く、不利よりと考えているプレイヤーが多いが、白零DGはソリティア性能に特化しており煌世主も+αの受けを要求されるため意外と貫通することが多い。

 展開も盾の枚数に頼っていることが多く、雑殴りも意外と辛い。

 それでも穿ツや正義の裁キで単騎やナンバーもある程度は対処可能、それなりの要求はあるとはいえ煌世主からのソリティアでブロッカー大量展開、盤面全処理、超過剰打点形成を受け札から反応して『相手ターン中に』行えるため雑殴りは手痛い反撃をくらいがち。

 カウンタープランを狙うためにサッヴァークDGより卵DGキープを優先することもあったり。

 天命を複数体並べて完全封殺かと思いきや、VT→0マナキューブリック→チェンジバーシファイア→VTにSAアンタップを付与して殴ってくるので余裕があればエモハで止めておきたい。

 ナンバーが逝って、少しやりやすくなったのかな

白零DGが存在しなかったら多分こっち使ってた

 微不利〜五分

 基本は先攻ゲー。天命でネバーやマナブーストを牽制しつつエモハ+サッヴァークで蓋をすることを目指す。

 長期戦はできれば避けたいのでDGの突破力を活かして早期にゲームを終わらせることを目指すことが多い。

 トリガーで出てくるネバー→フィオナ→アカシックは終了時のサッヴァークで盾に飛ばす。それを嫌ってフィオナを出さなかったらエモハでフィオナを消すといった2つの裏目をつくれる。

 要求が高そうに見えるが基本的に山を全て掘り切れるので、そういった面では要求値はかなり低め。

 VTやブルパルスなど考えることが若干多いが、ネバー殿堂で不意に出てくるネバーからのオルゼキアやホーリーエンドで卵DGを強制発動されることが無くなったのは追い風。

 アカシックをサッヴァークで貼り付けるために相手の盾を残しておき、次のターンに卵DGで完ケアして殴るのが理想。

 モモミーズやナインでロックしなくてもサッヴァークとエモハを絡めたプレイングで越えれるので、ロック札は必須では無いですが、あると楽になるのでそこは構築と要相談。

 超CS16

有利

 低速デッキは白零DGの美味しいおやつ。シャッフ1〜2枚程度ならある程度乗り越えられる。

 ロックして安全に詰めるよりもさっさと5点詰めて、正義+龍断で負けないようにすることが肝。

 冒頭で解説したエモハ穿ツでコンプレを大量の除去耐性に変換しつつ天命で再展開を抑制すればできあがり🍳👍💓

 エモハで不用意にコンプレを消してしまうとギニョールや零卍祭などで飛ばされた時に効果が戻ったコンプレがそのまま殴ってくるので悲しくなります。

 コンプレの肝であるブロックしても何度も起き上がる波状攻撃はサッヴァークの耐性で無に帰す事ができ、ドゥポイズやアーテルも龍断でも同様に受け流すことができます。

 クリーチャーのコストが6と7に固まってるのでエモハ宣言はシャッフを対象にすることが多い。

微不利

 マーダンやテレスコなどの質の高いハンデスはかなり辛く、達閃がない分生半可な展開だとマクアデスロードの面処理が重く刺さる。

 卵DGで紋章を連鎖させ、大量の手札+煌龍サッヴァークでコントロールさせにくくすることを目標に。ジャガイスト+デスロードの展開も手札が整っていれば穿ツを使い回して全処理することが可能。

 受け札も少ないためDGで早期に盾を詰めるアグロよりのプランをとることが多い。狙えるならアポロDGを目指す。

 秩序は常に意識しておく。

終わりに

 ここまで読んでいただきありがとうございます。新殿堂でまた白零DGが活躍できそうな環境になりそうですごくワクワクしております。

 環境が変わって新しい構築を考えたらまた、記事を出そうと思います。

 もしかしたら結構早く出来るかもしれないのでTwitterとnoteのフォローをしてお待ちくださいm(_ _)m

 記事にスキ!してくれると読み返したい時に直ぐに見つけられて便利だからスキ!してくれよな!

 それでは。

おまけ

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