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【アニナナ3・4話】お客さんを楽しませるということ


3話

その日、週末に特別なライブがあるぼくはこう思っていた。

アニナナの続き見て~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!

前回、デビューライブのお客さんが数えられる程の人数だったIDOLiSH7

ショックを受けるかと思いきや、

紡ちゃん含む、自分たちの為に会いに来てくれた、

頑張ってくれた人たちに元気を与えるようなパフォーマンスをみせた。

IDOLiSH7の今の人気という現実と、

ぼくがムビナナで見た(売れた後でも変わらない)姿という

IDOLiSH7の根っこの部分を見たぼくは続きが気になっていた。


しかし、ぼくはぼくで忙しい。

いや、仕事の話ではなくぼくの推してるコンテンツの話なのだが。

見ている暇なんて…!なんて…!


心のなかの👿(続きが気になるんだろ?見ちまえよ…)

ぼく(いや…!しかしだな!週末にライブが…!)

心の中の👼(続きが気になったままライブを迎えてもいいのですか?)

ぼく(!!!)

心の中の👼(ライブの予習なんて10年かけてしてきたでしょう…?)

ぼく(!!!)


天使にそそのかされ

観ました。


ちくしょおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!

もっと続きが気になるじゃねぇかああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


4話



足を運ぶことへの重み

この4話で一番ぼくに伝わったのは、

天くんが環、大和、ナギに伝えたメッセージで。


「僕たちは忙しい。だけどお客さんはもっと忙しいかもしれない。」
「僕たちの仕事は大変。だけどお客さんはもっと大変な日々を過ごしているかもしれない。」
「僕たちにはやりたいことがある。だけどお客さんはもっとやりたいことがあるかもしれない。」

「そんな中、時間を作って僕たちを観に来てくれる。」

「夢のような楽しい時間を求めて。だから、瞬間瞬間に最高の価値を与えられないならステージに立ってる意味がない。」


特に太字にしたところは2話で社長も言っていたと思う。

IDOLiSH7(小鳥遊プロ)もそうだし、TRRIGERも同じ意識ということを

神の視点で見てるぼくが知ることで感じるのは

足を運んでくれるファンに対して本当に誠実なコンテンツなんだなということ。

ファンが着いてるのは当たり前じゃないんだって伝えてくれる作品が

大好きなんだ…。


同じクオリティを提供すること

上記のシーンのちょっと前。

天くんが環に背負われてるときに言ってたセリフも心に残って。


「プロである以上、同じクオリティのものを提供するよ。」
「ファンを心配させるような無様な姿を見せられない。」

「同じ値段を払ってるのに昨日は美味しくて、今日はまずかったら?」


ここで思い出したことがありまして、

これはまだミリアニとムビナナの異文化交流をする前なのですが、

ミリオンの周年ライブを見た女性が感想で

「1つ気になったのは、明日はもっと良いライブにするって声優さんたちが言っていたこと。」
「今日見た人が可哀想というか、今日は今日で出し切ってほしかった。」

と言っていたことがありました。

それも1人ではなく複数見かけました。

その時ぼくはちょっと嫌な気持ちになりつつ

(どうしてそんな受け取り方をするんだろう?)

と疑問に思いました。

その疑問の答えがコレかもしれないなと思いました。

誤解を与えると嫌なので補足をしますと、

あの時ぼくがちょっと嫌な気持ちになったことを言っていた人が

マネージャーさんだったのだろうという話ではなく

あの発言に至る背景の気持ちが、この精神だったのかもしれない

アイナナでなくとも女性向けアイドルコンテンツの土壌として

「全ライブで同じクオリティを目指す」という常識があるのかもしれないな

と思ったわけです。


一方で、

ミリオンライブ!には「 最高は塗り替えていくもの」という言葉があります。

1stライブの最後のMCでとある声優さんが発したこの発言。

後にミリオンライブ!にとって大切な曲の
「Brand New Theater!」(アプリの主題歌)の歌詞にも

何度だって Here we go! (Here we go!)
「最高!」更新し続けるんだ
イッツショウタイム☆
一生涯 夢の続く限りさ

Brand New Theater!より

と引用され、

10周年曲の「Crossing!」にも

拍手から伝わる高揚感 (応えたいもっと)
最高を塗り替えるペンライト (導いてもっと)
運命の出会いを信じてる (感じてる)

Crossing!より

と引用されるほど

「最高を塗り替えること」

「前よりももっと良いものを見せること」というのは

ミリオンライブ!にとって大切な精神なので

ミリオンライブ!に触れるときに何処かで聞いても

嫌な顔しないでほしいなと思いました。


なんかここだけでも本当に異文化交流~!!!って感じで

アニナナ触れてよかったなと思いました。


MEZZO"(まだ早い)

ちょこちょこ挟み込まれる

四葉環と逢坂壮五の絡みを見るたびに

(あぁ!MEZZO"だ!MEZZO"の馴れ初めだ・・・!)

の気分になる。

MEZZO"のこと曲しか知らんし

この後どういう流れでこの2人だけユニット名が付くのかもわからないのに。

ていうか壮五くん本当に面倒見が良いな…。

環が拗ねてる?時に

「みんな環くんみたいにカッコいいよ!」って言ったの本当に上手で

弟とかいるのかな…。


Heavenly Visitor

いや…カッコいいっすよねこの曲…

そんな深く語ることないんですけど、

好きなんすよこの曲…

ぼくの好みの話なんですけど、

曲中に一瞬静寂が入る曲がヘキでして。


話の構成が・・・うまいっ!!!!

冒頭で環が飛び出ていった流れで

陸が「言葉で気持ちを表現出来なかったら歌やダンスで気持ちを発散する」という旨の発言をしていたから

ライブ後にうまく感情の整理が出来なくて涙が出てくる陸もわかるし

他のメンバーが「ダンスしようぜ!」って言う流れもわかる!!!!


TRRIGERのライブを「刺激」にする

という主軸がある中でそれぞれが別の刺激を受けてることがわかる・・・!

特に環と大和とナギは特別に天から刺激を受けてて。


陸と天の関係が徐々に明かされつつ

それでいてまだ別の伏線が散りばめられていってる。

話の散らばせ方と回収のバランスと繋げ方がめちゃくちゃ上手い…!!!

もちろん大前提として各アイドルの個性やユニットの色は見せる。

特にライブシーンがすごい!!!!めちゃくちゃ動く!!!

いやーホント良いアニメですね。


個人的な話(前回から間が空いた言い訳)

こうして

熱「最高は更新するものなので」
やかましいわ!

こうなってました。

見知らぬ天井だ・・・

ミリオンライブ!の10thライブが横浜のKアリーナでありまして。

当然行ってきたわけですが、

39人全員参戦!!!

最高すぎて体力の限界を突破してしまいました。

その後、ライブの感想まとめたり、声優さんのライブの感想を漁ったりしていたらこうなったというわけですね。

みんなも限界突破には気を付けよう!!!


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