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SUPER JUNIORのバラード

ikaika

気がつけば下書きがたまってるううう。書くのに費やした時間が勿体ないので、手入れしてUPしていこうかと。
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2022年3月、callinカムバ時にSJ公式がSpotifyに"SJのバラードを集めたプレイリスト"を公開しました。

私は普段、音盤収録のバラード曲をスキップしがちなのですが、このリストを流しているうちにスジュのバラードいいな〜♪ってなりました。
まだまだスジュ曲の全てを把握してはいませんが、現時点でのスジュお気に入りバラード曲を順不同でメモしていきます。

好きなSJバラード曲

○Believe

1stアルバム収録。日本のEXILEさんのカバーで作詞はヒチョル。遠くから相手の幸せを祈るような温かみのある曲です。どこか寂しげな雰囲気もあって、その塩梅に浸ると気持ち良い。
スジュのカバー曲の中で１番披露されている曲である気がします。スパショ9でもセトリ入りしたので、安定の人気曲というイメージ。スパショ8で歌ってるメンの後ろを他メンがカメラ入ろうとうろちょろしてるのが可愛かったです。

○Dorothy

スジュの誇るメインボー3人によるユニット、KRYの人気曲。昨年にふと↑の和訳動画を見て、こんな歌詞だったの!!!と驚き、しばらくハマってた曲。
アメリカの児童文学として名高い「オズの魔法使い」を題材にして、竜巻でどこかに行ってしまった主人公ドロシーを待つ側の気持ちをこめた歌詞。そういう視点があったか！と目からウロコでした。
竜巻にさらわれたドロシーは未知の世界で案外と逞しく生きていたけれど、さらわれた側にとっては「ドロシー無事でいて！戻ってきて！」と祈りながら待つ以外なーんにも出来ない。そんな切実な気持ちが歌詞・曲調で再現されています。
声色の異なる3人の熱のこもった歌唱は、胸にくるものがあります。パート割とかハモリとかの構成がよく練られてて、歌い手の盛り上がりに、聞き手がどんどん引き込まれる感じがします。

○Island

↑こーゆーLINE DIRECTION動画をたまに見ます。歌割分量の見える化ですね。パートのカウントの仕方で多少の誤差はありますが。
Islandは7thアルバム（タイトル曲:ママシタ）の収録曲。
この曲は静かな始まりから後半の絶唱に展開していくドラマチックさが魅力。最近のスジュのバラード曲は、曲中でここまでのテンションの高低差は無いかと。基本的にはしんみり心にジワるバラード曲が好きなのですが、スジュに関しては"劇場型"みたいな熱唱系が割と好きなので、またこういう曲をリリースしてほしいです。
スパショ6でのラスサビのヒチョルの歌唱が絶品でした。こんな声も出るんだ！という驚きも。ソンミン・カンインも良くて、歌えるメンの人数がいると歌声に厚みがあっていいなあと。

○THIS IS LOVE

○Evanesce

2014.10.23の7thアルバムのThe 7th Album Special Edition『THIS IS LOVE』よりメイン曲2つ（バラードでは無い気もするwww）。ざっくりとした印象では、THIS IS LOVEはオシャレ感強めで、Evanesce（백일몽(白昼夢)は悲恋を連想させる曲調。
この2つMVは、作りを寄せているという面白い試みがされています（同じセット・衣装で撮影してますよね？ともに赤・白・灰色の世界。）。
パフォも凝ってて、前者はスタンドマイクを使ってワンカメラ風。フォーメーションやカメラ割の変化が面白い作品。後者はメンバーはドラマを演じているよう。ウニョクと女性とのペアダンスを見所として長めに持ってくる思い切った構成。
曲としてはどちらが人気なのでしょう？甲乙つけ難いですよねえ。
THIS IS LOVEはスパショ7のパフォ動画がとても好きです。ドンヘがサビ終わりのフレーズを担当していて、その歌声が特にお気に入り。
Evanesceはスパショ6での「円柱ステージへの乗り遅れ事件」が界隈では有名かと。シリアス曲なのに笑いがwww


○The Melody

作詞にイトゥク・イェソンが参加した、スジュ15周年記念のノスタルジックな曲。口笛（？）っぽい音の使い方が好きです。ささやくような歌い方で、時間&思い出の積み重ねをしみじみと感じさせます。派手さは無いけどエモい。
今してるスパショ9のセトリに入って無いのが残念。今回スパショを逃したらセトリ入りするタイミングはもう無さげだなと思うので。

○Raining Spell for Love

사랑이 멎지 않게  / 愛が止まらないように

元は7集（2014年）収録。10集（2021年）に収録のremake ver のMVが↑。茶色いビンテージっぽい映像なのが、個人的嗜好をついてて好きです。メンバーの落ち着いた秋の装いも素敵。
スジュ15周年にあたって、「リメイクしてほしい曲」をファン投票しました。この曲はEvanesce・U・Believeといった曲達を抑えての1位。
↓投票結果動画

この曲がそんなに人気だったとは知りませんでした。が、ファンの目は正しかった！という白眉のリメイクになってます。
新旧比較動画↓で聞くのもなかなか味わい深いです。

旧verは三大ボーカルの一角イェソンが兵役中により10人で歌唱。ただキュヒョン・リョウク・ドンヘ・カンイン（+ラップ:ウニョク）以外のメンバーにはソロパートあるのか判別しづらいです。過去曲でカンインさんの歌声聞くと、判別しやすい深みのある良い歌声してるなあとよく思います。
新verは冒頭のラップはカットし、旧verよりゴージャスでドラマチックなアレンジがされています。自分はこの新verを先に聞いたので、新verで耳が馴染んでいます。大人になったスジュメンの歌声が、哀愁に説得力を持たせているように感じ、素敵なリメイクだと思います。三大ボーカルをメインに9人全員にソロパートがきちんとあるのも○。
そして旧verの2番Bメロのドンヘの長めのソロパートは、新verでもそのまま引き継いでいるのが嬉しい。コーラスが続く→ドンヘのソロパート（+ハモリ）→2番サビ、のあたりが好きでリピリピしてます。推し贔屓ではありますが、ドンヘの声質って独特の繊細さ・儚さがあって好きです。

○Analog Radio

2022.3月リリースのシングル（タイトル曲:callin'）に収録。リリース後しばらくは地味な曲だなあという印象だけ。スパショのアンコール前映像として出た↑を見て、手のひら返しwww。ビハインド映像のBGMとしてとても良い。映像は比較的最近のものなのに、昔懐かしいビデオを見ているかのよう。お兄さん達が楽しそうにしてるのを見ると癒やされます。

雑感

そもそもですが、私はドルの曲は目から学ぶ（=披露してる動画を見て曲を知る）方です。「YouTubeで過去のパフォ動画（音楽番組やらコンやら）を漁る→気になった曲名を検索して和訳付見る→気に入ったら音楽アプリのお気に入りに入れる」というのが基本的な流れ。なのでパフォ未披露曲（＝動画が無い）はあまりわかって無いことが多いです。
んで、スジュ曲についてはひと通りパフォ見られる曲を学習したので、次にバラードを学ぼう！と興味出てきた所に、公式からバラードのリストが出たのでコレ幸いと食いついた次第です。
バラード曲を聞くことに積極的なタチではありませんが（似たりよったりの曲調に聞こえるから）、贔屓の子達が歌ってると聞こうとする単純脳です。ドルグループのバラード曲だと、「この曲はこの子の声質に合うなあ」「このフレーズをこの子に当てたのは正解だなあ」などと考えながら聞いてます。あと、バラード曲はメインボーカル陣に歌割が多いので、この歌割をこうしたら平等になるのに〜という妄想もよくしてます。

さて、今回の記事を書くにあたって各曲を改めて聞いたり動画見ました。そこで若い頃にリリースした曲を歳を重ねて改めて歌うのを見ると、若い頃とは異なる深みのある歌声がまたイイなと思いました。スジュが長く活動してくれてるからこそ味わえる感慨です。持ち曲が多いので今後また披露してくれる確率は低いかもですが、各々の曲に思い入れのあるファンがついていると思いますので、またいつか披露してほしいものです。

了

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