2020年読書日記24

『渋谷ではたらく社長の告白』by藤田 晋

なんとも懐かしい本を書棚から引っ張り出してしまいました。ウイルス禍で経営者はどんなことを考えるのだろうと思いをめぐらしていたら、この本が目に飛び込んできたのでした。言わずと知れたCAの藤田社長の本です。すごい売れたんですよね。初読はもう12年くらい前かな。

スーパー経営者の藤田社長ですが、本書をしたためた15年ほど前はまだ青いなぁと感じさせます。逆にこの状態からいまに至るまでの成長がものすごいと言えます。と、ちっぽけな部長職が言うなって感じだと思いますが。

なお、CAという会社は好きです。いろんなところで何度も言っていることですが、自分のお客様でなくても来社された人たちに誰もが挨拶してくるCAさんはホントにすばらしい思います。

ところで、本書の出版元である「AmebaBooks」は今どうなっているのか調べたところ、2007年9月27日に会社精算されていました。

渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉 (幻冬舎文庫)