25 我儘と改革


浦和レッズのサポーターによる声出しチャント問題がどんどん深刻化している。
ルールを破っているので勝点くらい剥奪して頂きたい(神戸が降格しそうなので)がそれはあくまで自分個人の要望であって今日はそれが言いたいわけではない。

浦和サポの1部は「ルールが悪い」「コロナ脳」「俺たちが率先して改革している!」と騒ぎ立てるが、果たして本当にそうだろうか?悪影響のような気がしてならない。
日本と言う国は基本的に、というかほとんどが保守的な国だと思っている。ルールを変えない方が楽だからね。なんで自分たちの代でめんどくさいことをしないといけないのかと思ってる。
だが、そんななか、野々村チェアマンが重い腰を上げてようやく声出しスタートに1歩進み出してくれたわけである。(かなり遅いが)
そうなると、ファンは現行のルールを守ることが1番になる。「今のルールを守ってるから新しくなっても私達は守れるよ」と言うことを示さないといけない。
それが1番の近道なのである。

全チーム全席声出しOKがゴールとするとかなり遠いかもしれない。しかし、遅い1歩ではあるが進み出してはいる。その足に改革など必要ない。ファンができることはルールを守ることで見守ることなのだ。
今回の行動はゆっくり歩いている道に障害物を並べているのと同じであろう。
障害物が影響その場で座り込んでしまうかもしれない。そうすればまたゴールに着くのが遅くなる。
そうならないためにも支えることが大切である。

たしかに、ルールを変えようとすることは大切ではある。私自身も声出し解禁をもっとスピーディにならないかと感じるし、フラストレーションを溜めているファンも多いだろう。
ただ、それは全員が同じであり、ルールを守らないことはわがままに過ぎない。「ルールが絶対」とまでは言わないが、今はそのルールが守るべき指針であることは間違いない。
わがままを改革と解釈するのは虫が良すぎるのではなかろうか?

今回の件でJがその場に立ち止まらないことを願うばかりである。

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