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2020/5/2

4月下旬の自炊記録だけは真面目につけていたので、折角なのでちゃんとまとめてる。
しかし、今週は一転、自炊に飽きたので全てを適当に過ごした。適当でも、なんか美味しいものが作れると気分は多少良くなる。

自炊の何が飽きたのかを考えてみたのだが、結局は作っている過程で、ある程度完成する料理の味などが読めてしまうことだと思う。自分で作る時は、冷蔵庫の残り物を組み合わせて、適当に調理していれば、何かしらが完成するし、想像通りの味になる。
しかし、お店で食べる時はどうだろう。
とりあえず、今一番行きたい街中華のお店に入ることを妄想する。メニューを眺め、まだこのお店で食べたことのない炒飯を頼もうかな。あと、瓶ビールも。ビールをちびちび飲みながら楽しみに待つ。おっ。ようやく炒飯がきたぞ…しかも、これはうっすらピンクの炒飯じゃないですか。グリンピースも可愛くあしらってある。さぁてお味は…と、ドキドキしながら蓮華にすくい口に運ぶ。あちち…とほおばりながら味わうと、う〜ん、美味しい〜!パラパラじゃなくて、程よいしっとり感も最高〜!ビールもすすむな、困ったなぁ。という、入店からここまでの一連の高揚感と楽しみと美味しさが、自炊では1ミリも味わえないのだ。
とはいえ、そうも言っていられないので、全く作ったことのない料理なら想像できないだろうと試すこともあるのだが、普段作らないだけあってイマイチな仕上がりになることも多い。
あと1ヶ月、もしかしたらまだまだこの状態が続くかもしれない。
日常に戻ることを恋しく思いながら、もう少し自炊と適当な料理とうまく付き合っていきたい。

写真は妄想した、今行きたい街中華のオムライス。
これも食べたい。お店が残っているといいな。

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