見出し画像

”イチロー”から学ぶメンタルの鍛え方

こんにちは!
たっくーです😊

今回、お伝えする内容は「メンタル」の鍛え方です!

✔基本稽古の時は自分らしい剣道ができるのに、
本番になるとガチガチに緊張して体が硬直してしまう。

✔試合、昇段審査のときに緊張から右手に力が入ってしまう

✔自分らしい剣道が全くできない

✔緊張から体全く動かない

こういった悩みを抱いている方が多くいたので、今回はイチロー選手が実践している「本番でもいつも通りに剣道」ができるメンタルの鍛え方をお伝えします!

画像1


1.「自分観察ノート」をつける


この方法はイチロー選手だけでなく、本田選手、羽生選手も実践しています。
活字にすることで自分を客観的に分析することができます。
たとえば仕事やコミュニケーションでの失敗、それで生じたネガティブな感情、良かったこと、反省など、なんでも書いていくといいでしょう。頭の中を整理できて、“気づき” も増え、「不安・恐怖・緊張・焦り」といった自分の感情に対し客観的になれるはずです。

剣道に置き換えると、地稽古で
「ここは上手く当てられた!」「こういう風に打てば当たった!」
といった良い事をノートに書き記すことで、次の地稽古でも上手く行くのか試すことができます。

また、「ここは打たれた」「行けるかと思ったら打たれた」など
打たれる場所、タイミングを書き記すことで客観視する事に繋がり、打たれないための対策を考えることができるのです。


画像2


2.「自分スイッチ」をつくる

テニスプレイヤーの錦織選手はマイケル・チャンコーチの強い言葉を繰り返し聞いたことでメンタルが鍛えられ、それがそのまま奮起のスイッチとなりました。
僕自身も心がくじけそうになったときのために、自分の支えとなる「言葉や音楽」を用意しています。その中のひとつは、
「イバラの道でも道は道だから、歩け!」です。(笑)
「自信を高める」「緊張をほぐす」「不安をやわらげる」「気が楽になる」トリガーとなる自分スイッチを持ちましょう。


画像3

3.「結果」に注力しすぎない


イチロー選手のように、成功も失敗も同等に受け止め、結果よりも、そこに至るまでの自分の姿勢に注力するようになれば、あらゆることに冷静になれます。そこで、まずは自分の恐怖心をあおる「結果」「評価」から、目を背けてみてください。年を取るにつれて「昇段審査」という結果を求められるですが、過程は自由です。

結果や評価から目を背けると、規範になるのは「自分の達成感」になるはず。
たとえば、合格しないかも、出ばなを打つことができないかも、という恐怖がつきまとう昇段審査、大会の結果や評価から目を背け、いかに自分が努力できるかに注力するのです。きっと、自分のコントロール下で自信が生まれ、結果もあとからついてきます!

今日の「特別講座」は以上になります!

【まとめ】
メンタルを鍛えるために必要なこと

1「自分観察ノート」を付ける
2「自分スイッチ」を作る
3「結果」に注力しすぎない

昇段審査や大会といった本番でも「自分らしい」剣道をする為に必要なことがギュッと含まれています!

稽古ができないこの状況の中、「今できることを全力でやる人」が最後は笑います。

だからこそ、今できる事をしっかりこなしていきましょう!