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雑記:0213

土日は雑記を。

『ベルリン、天使の詩』を久々に見た。好きな映画のひとつだ。ヴィムベンダースの映画はスチルでもそのままつかえるような構図がとても良い。ベルリン天使の詩でいうと、主人公が恋している女性がロープに捕まってサーカスをしている影を撮っているところがとても好きだ。あとは、ピーター・フォークさんがユダヤ人のエキストラを書いているシーンで、こころの声が聞こえてくるのだが、これは写真家のマインドそのままだ。こんなふうにラフにポートレートを撮りたい。

『セバスチャン・サルガド』ではポートレートのような写真の構図で、インタビューが展開される。感傷的なシーンもあって、胸にぐっとくる。構図めいっぱいに人の顔が映っている写真が好きなようだ。

ポートレートを解説している動画をこの前見ていたのだが、モデルとの距離感とレンズの焦点距離の話で展開されていて、そんなふうにも使われるのだなと感じた。そういえばマグナム・フォトではハッセルブラッドの上から覗き込む二眼カメラで街を練り歩くシーンがあった。あのスタイルは、ぐっと覗き込む感じがなくて、距離感がとりやすい。

ポートレート写真が撮りたい。Instagram映えとかはどうでもいいので、目の一部を覗き込むような写真であったり、その人の味を活かすような写真が撮りたい。


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