42tokyo、piscine予習のために検討した本たちの紹介
はじめに
42tokyoのpiscineを受験するにあたり、予習として書籍購入を検討したのですが種類が多く、かなり迷いました。
せっかく時間をかけたし、同じように迷う人の参考になるかもしれないのでnoteに残しておきます。
他にもオススメの書籍や買ってみてよかった書籍などあればコメントやDMで情報もらえるとハッピーです。
ちなみにアフィリエイト報酬目的ではありません。リンクは踏んでも踏まなくても私に一銭も入りません。ぴえん。
でもnoteには報酬が入るみたいなので踏んでから買うと、noteの応援にはなります。いえい。
今回の本の調べ方
書籍は以下2つのやり方で調べてみました。
・AmazonでC言語と検索、星4以上商品を中心にレビューちゃんと見ていく
・GoogleとTwitterで「piscine 書籍」「piscine 事前」「C言語 良書(良著)」「C言語○○(実際の書籍名)」等のキーワードで検索する
「表紙レベル」という独自の非常に主観的な指標を用いて厳格に分類しました。ひとことコメントは、レビュー等からの推測を多分に含みます。
凡例
書籍タイトル
著者名
amazonリンク
ひとことコメント
表紙レベル 【★☆☆☆☆】
1週間でC言語の基礎が学べる本
亀田健司
ゆるい系。恐竜のイラストがかわいい。帯の「い 〜 っ ぽ 。」でゆるさを全面に出してる。フォントもゆるい。レビューでは、わかりやすいと好評なものもある一方、タイトルのように1週間で学ぶにはボリュームがあっていないとの意見もあった。意外とゆるくないのかも。
Cの絵本 第2版
株式会社アンク
ゆるい系。でも内容は絵本ではなくちゃんと入門向けらしい。Twitterでpiscine受験生が紹介しているのを複数見かけた。絵本だと期待しすぎて買うのは要注意。他の言語バージョンも出ているシリーズもの。
しろうとクマくんとC言語の授業
岡嶋 裕史
ゆるい系。くまがかわいい。手描きのイラストとフォントがたまらない。レビューが少なめで内容の判断が難しかった。とっつき易いと好評ではある。
表紙レベル 【★★☆☆☆】
スッキリわかるC言語入門
中山 清喬
めちゃくちゃレビューが多い。たぶんamazonで「C言語 入門」で検索したら1番上に来る。イラストや図多めでわかりわすいと好評。未学習部分が序盤で出てきた際に「おまじない」で説明するなどサラッと理解させようとするところが賛否両論。
これならわかる! C言語入門講座 第2版
水口 克也
動物のイラストの表紙。易しそう。動物のキャラクターが対話形式で進めるのでわかりやすいよう。ポインタの項について、わかりやすいとわかりにくいの双極的なレビューがあった。
作って身につくC言語入門
久保秋真
ゲームを作りながら学べるのがウリ。メルカリのエンジニア推奨って帯に書いてあるから気になって見てみただけ。
表紙レベル 【★★★☆☆】
新・明解C言語 入門編
柴田 望洋
ベストセラーらしい。スッキリわかるC言語入門と同じくらいオススメしている人をよく見かける。レビューが多く高評価。中級編とかのシリーズも多いので、この本で入門すれば抵抗なく次のステップアップ本も理解できそう。実践編もあるので手を動かしながら学びたいならそっちがいいのかも。
苦しんで覚えるC言語
MMGames
有名な「苦C」。ネットで有名なC言語学習サイトを書籍化したもの。WEBでもほぼ同内容閲覧可能。タイトルとは裏腹に意外と丁寧で入門向けらしい。piscine受験生もそうじゃ無い人も問わずよくTwitterでオススメしているのを見かけた。
C言語 改訂版 1
倉 薫
レビューが少なめで少し古いが、入門として良いとレビューにあった。プログラミングに詳しそうな人が他の本のレビューで良書とおすすめしていた。基礎編1に続く応用編2もある。
表紙レベル 【★★★★☆】
C言語によるプログラミング-基礎編- 第3版
内田智史
初版が1991年とめちゃ古い本。しかしこの第3版は2020年末発行と今回紹介している書籍の中でも新しめ。レビューは少ないが概ね好評。Twitterで続編の応用編を推してる人が1人だけいた。表紙は難しそうだが内容は入門者向け。
独習C 第4版
ハーバート・シルト
でかい青C。昔からあるベストセラーらしい。独習ということで1人で学習する人むけに書かれた本ではあるけれど、内容はなかなかボリュームがあるらしく評価も良い。日本語訳が気になるというレビューが気になった。ちょっと入門向きではないのかも。
独習C 新版
arton
ハーバート・シルトの「独習C」の新版。Cが小さくなって赤色になった。図や補足説明が強化されたらしいが、実は旧版との著者は違う。旧版は良かったが、新版はいまひとつという意見も見られた。旧版同様に内容は入門+αといった感じ。
表紙レベル 【★★★★★】
プログラミング言語C 第2版
B.W. カーニハン/D.M.リッチー
リボンを折ったようなおっきな赤いC。通称Cの古典、バイブルなどと言われてる。詳しい人からすれば今でも学ぶことの多い宝の山らしいが、(Twitterでは初学者にオススメしている人もいたが)初学者向きではない印象。Cにどっぷり漬かった後に読むといいのかも。初版は入手困難なようで、持っているとドヤれそう。
C実践プログラミング 第3版
Steve Oualline
リアルな牛。本屋にあっても絶対手にとらない。初版も古い本。価格も¥7,550と本格的な専門書。オライリー本とか牛本とかTwitterでは言われていた。初学者向けではなく、中級者以降でやっと理解できるレベルらしい。
表紙レベル 【番外編】
Cプログラミング入門以前 [第2版]
村山公保
学習法やコンピュータ自体についてざっくりわかりそう。あくまでC言語習得を理解しやすくることが目的なのでコーディング学習にはならなさそう。近所の本屋で最初に見つけたC言語の本。第2版はペンギンの卵と子供と大人だけど、初版は卵だけ。
C言語 ポインタ完全制覇
前橋 和弥
「ポインタ」と調べてないのに出てくるし、やたら他の書籍のレビューやTwitterで良書だ名著だと見かける本、レビューはとても良い。新版は今どきな表紙で読んでみたくなるけど旧版は難しそうに見える。新旧ともにロボット推し。
おわりに
表紙についての感想が8割になってしまいました。
結局どの本を買ったのかはまた別の記事で書こうと思います。
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