ロンド・カプリッチョーソ(メンデルスゾーン)
ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。
さて、"本日のオススメ"は、メンデルスゾーン作曲の『ロンド・カプリッチョーソ』です。(数字は15-135・名曲解説全集第15巻P135)
フェリックス・メンデルスゾーン先生。1809年-1847年(38歳)の、ドイツの作曲家でしたね。
ピアノ三重奏曲 第2番 ハ短調の回に続き、2回目の登場です。
本日の曲は、ピアノ曲です。
メンデルスゾーン先生、ピアノのイメージないのですが、2回ともピアノ作品ですね。
本日の曲、『ロンド・カプリッチョーソ』。
メンデルスゾーン先生、15歳の頃の作品と考えられていましたが、実際には、21歳ころの作品だそうです。21歳ころ、メンデルスゾーンがパリで出会った初恋の女性のために「ホ短調のエチュード」として作られ、その導入部を書き加えて、『ロンド・カプリッチョーソ』ができました。
カプリッチョーソ=気まぐれに
3つのテーマがあり、AーBーAーCーBーAの形で構成されています。
序の部分が長調で、主要部が短調という調性で、メンデルスゾーン先生はその後も好んで使用した配置です。
優しい甘めの感じ、一気に躍動感のある感じ。
なるほど、恋する者の感情の移ろい、ですね。
そうだとすると、形式的にキレイよりは、この形式の方が共感できます。
本日の音源は、universalmusichkさんのチャンネルを視聴しながら書き進めてきました。ありがとうございます。
本日もご来店いただきまして誠にありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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