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年末年始特別営業2日目(「エグモント」序曲)

いらっしゃいませ。

ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。


年末年始特別営業2日目です。

特別営業のため、シェフのきまぐれ的な感じでお送りします。

シェフじゃないですけど。


ということで、大晦日です。

どっちにしようか迷いましたが、初回なので、やはり日本のジルベスターコンサートにあやかりましょう。


ということで、毎年テレビ東京(BSテレ東)さんで放送されてる、クラシック音楽で年始のカウントダウンをしよう、というとんでもなく素晴らしい企画ですね。公式サイトはコチラ

今年は、ベートーヴェン先生の『エグモント』序曲。

毎年、ドキドキしながら見守っています。

今年もうまくいきますように。

あと5時間後には、最後の1音がなります。


という事で、少し予習の感じです。


『エグモント』序曲。

最後の1音は、伸ばさないんです。

正直、全音符やフェルマータで助かった年もありましたが、今年の最終音は、4分の4拍子の4分音符(同小節の残り3拍は休符)。

震えますね。


曲の紹介は、番組でされると思いますので、基本的にはそちらを一緒に視聴いたしましょう。


序曲、という事は、何かの冒頭の曲です。

劇の付随音楽ですね。ベートーヴェン先生は、劇付随音楽を

ベートーヴェン先生は、いくつかの劇のための付随音楽を作っており、そのうちの一つです。


この戯曲は、ゲーテ先生によるもの。それに曲を付けたということです。"エグモント"は、人の名前で、実在した人物で、戦争で名を上げましたが、最終的に処刑された軍事で、政治家。

ゲーテ先生はエグモントの史実をもとに、悲劇を書きました。そしてその戯曲に音楽を付けました。


現在では、全曲を演奏する機会はありませんが、録音はいくつかあります。一方序曲はかなりの人気曲で、かなりの頻度で演奏されています。曲は10分に満たない長さです。


そんな曲がこの後、手に汗を握るエンターテイメントの時間を提供してくれる曲です。


本日もご来店いただきまして誠にありがとうございました。

本日は、年越しを楽しみましょう!

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