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イタリア協奏曲(J.S.バッハ)

ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。


さて、"本日のオススメ"は、J.Sバッハ作曲の『イタリア協奏曲』です。(数字は14-113・名曲解説全集第14巻-P113)

J.S.バッハ先生。1685年-1750年(65歳)の、ドイツの作曲家でしたね。

1685年組、2日連続の登場になりました!
昨日の、マカベアのユダ(ヘンデル)の回をご覧ください。


という事で、クリスマス・オラトリオ第5部の回イギリス組曲の回ゴルトベルク変奏曲の回以来、4回目の登場ですね。ちなみにご子息のCPE先生は2回なので、バッハ家としては6回目ということになります。


本日の曲は、『イタリア協奏曲』です。

クラヴィーアのための器楽曲。

先生、50歳ころの作品ですね。


ライプツィヒの音楽監督時代で、先生の創作力が最高潮だった時代、だったようです。もっと若い青年の時代から、当時の音楽の先進国であったイタリアについて大変研究されていた方だったんですね。


ヴィヴァルディ先生が完成した「協奏曲」のジャンルを、1つの楽器で生かそうということで作ったのが、『イタリア協奏曲』。

協奏曲って、独奏パートと総奏パートがありましたね(どこかで紹介していますが、何の回か思い出せず…)。それを、クラヴィーア(ピアノ)1台でやろうとした、意欲作ということになります。

二段の鍵盤での音質の違いや強弱をはっきりさせる事で、この独奏と総奏を使い分けているようです。


だから、クラヴィーアで弾いた方が良いし、聴いた方が良い、と。


という事で、本日の音源は、植山 けい Kay Ueyamaさんのチャンネルを視聴しながら書き進めてきました。ありがとうございます。楽章ごとに分かれているので、2楽章・3楽章も、同じチャンネルの動画リストで視聴できましたので、ぜひ全てお聞きください!


なるほど、さすが最ものっている時期の大バッハ先生。
見事に協奏曲ですね。


改めて、良い音です。


本日もご来店いただきまして誠にありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

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