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プロイセン・ソナタ第1番ヘ短調(C.P.E.バッハ)

ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。


さて、"本日のオススメ"は、C.P.E.バッハ作曲の『プロイセン・ソナタ第1番ヘ短調』です。(数字は14-225・名曲解説全集第14巻-P225)


C.P.Eバッハ先生。1714年-1788年(74歳)の、J.S.バッハ(大バッハ)先生を父に持つ、ドイツの作曲家でしたね。

前回の登場は、シンフォニアWQ183-3の回で、それ以来の久しぶりの登場です。


本日の曲は、『プロイセン・ソナタ第1番ヘ短調』です。

何のソナタかというと、ピアノ(チェンバロ)のソナタですね。

28歳ころの作品で、フリードリヒ大王に捧げられた「チェンバロのための6曲のソナタ」の第1曲。


フリードリヒ2世 =プロイセン王=フリードリヒ大王と称された、優れた軍事的才能と合理的な国家経営でプロイセンの強大化に努めたお方。

さらには、フルートの演奏をはじめとする芸術的才能の持ち主でもあり、哲学にも明るい、どうやらすごい人のようです。


フリードリヒ大王の宮廷に、チェンバロ奏者として奉職しており、そのころの作品のようです。


150曲にものぼるソナタを作り、ヨーロッパでも最先端のチェンバロ奏者、クラヴィーア奏法も著した先生。

そんな先生ですが、このころはまだ形式としては確立はされていなかったようです。


という事で、本日はちょっと薄めの感じですが、ぜひゆっくりお聞きいただきたいと思います。



本日の音源は、anthony223さんのチャンネルを視聴しながら書き進めてきました。


本日もご来店いただきまして誠にありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

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