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【ライブ配信10周年】宅建ダイナマイト合格スクールぶっちぎり大放送

おかげさまで本日(令和5年12月23日・土)、無事に『宅建ダイナマイト合格スクールぶっちぎり大放送』を配信することができました。

ご視聴くださいました皆さま、どうもありがとうございます。

アーカイブはこちらです。
『キックバックでぶっちぎれ!~乾杯しようぜ、ぶっちぎり大放送10周年大感謝祭~』


1.『ネット配信』なんていうのができるようになったころ

画期的でしたよね。
今回の番組中でも『またろー』氏が言っておりましたが、配信をはじめてちょうど10年。

振り返ってみれば、10年くらい前だから2010年ごろかな、今みたいにYouTubeも幅を利かせてなく、もちろんライブ配信という機能もなく、でもネット配信の黎明期で、っていうか、まだ物珍しいとき。

たしか最初は『Ustream』というサービスを使っていました。この『Ustream』っていうのが世の中に出てきたとき、我々のような「なにかを発信したい連中」は騒然としてました。

いまは当たり前ですけど、いわば「テレビ番組みたいなのがオレたちもできちゃうみたいだぜ」と。

しばらくは『Ustream』という配信サービスでやっていたのかな。
ところがですね、突然サービス停止。

しょうがないですもんね。結局のところ“他人が提供するサービス”でやっているわけだから、こういう目にも合いますわ。

そうなったらそうなったで、まぁこれも“結局そうなる”わけなんだけど、他社さんが新しい配信サービスを提供しはじめて、じゃあこんどはそっちで、と。

そしてまた、そのサービスがなくなっちゃたんだっけかな。でもほら、いつもの“結局そうなる”パターンで、YouYubeやFacebookなどが配信サービスを開始して、今に至ると。

・・・ということを、つまり番組配信を継続するためのこうした奮闘を、誰かが粛々とやっていたわけです。

ワタクシは単に“出演者”として、番組で好き勝手なことをしゃべっていればいいだけなんだけど、足立区民放送や番組関係者のご努力&ご尽力の賜物で、こうして10周年となっているわけです。

あらためまして感謝。

2.ついでに、そもそもインターネットの黎明期

そうだそうそう、そもそものインターネットの黎明期のこと、いま思い出したのでついでに記します。

“当初”は、ネット回線は「ダイヤルアップ」というやつでした。アナログの電話回線を有線ケーブルでパソコンに繋いで、ダイヤルをジリジリと回す感じで、たぶんデジタル信号をいったんアナログにするのかな、逆だったかな。そんな手間をかけてのチンタラなので、ほんと、笑っちゃうほど、いまでは考えられないほど脆弱も脆弱。

そもそも、電話回線の工事をしてもらうところから始める。「どこにパソコンを置きますか」と聞かれる。ノートパソコンも出回っていない時代で、スマホなんてとんでもない。いわゆるデスクトップしかなくて、それもディスプレイが一昔前のテレビみたいな、奥行きがたっぷりあって、重くてでかい。

そんなパソコンと電話回線を有線ケーブルでつなぐ。
なので、家庭でそんな工事をして“設置”するわけだから、パソコンを動かせない。動かしてもいいけど、長い有線ケーブルがいる。その前にとても重い。あっはっは。“当初”はすげーだろ。

「ホームページというのを見ることができる」と書いてあったので、さっそく『女の子の水着姿が見れます』というのにアクセスしてみたら、なにも変化がない。でも電源は入っているようで、5分くらい待っていると、上から順々に、1センチ弱の帯状の幅で見えてくる。1枚の写真をみるのに10分くらいはかかったのではないだろうか。バカか。

なんかのはずみでWiFiがつながりにくいとか、パソコンやスマホの調子が悪いとか、そんなときにそんなふうになることもあるけど、それが日常というか、それが、インターネットだったのだ。

不便だね、とみんな言ってた。
だってその手の雑誌を見ればいいんだからね。

そうこうしているうちに「え、メールっていうのができるんだってさ」「すげー」とみんなで驚いたもんです。
平成10年くらいだったかな。
まだ某大手専門学校で「自称:宅建人気講師」をやっていたころです。
これからのビジネスはパソコンだインターネットだ、というのが世の中の騒ぎになってて、となると某大手専門学校もどっかから専門家を呼んできて「パソコンとは&メール講習会」という類を開催するようになり、面白半分、参加したりしました。
まさに全社一丸となって“新しい時代”に取り組んだものです。

メールというのがあります。
こうして、こうして、こうします。
すると送った相手の画面に、こうこうこうなります。
なにかご質問はありますか?

・・・はい。
どうぞ。

・・・メールを送ったとき、画面を見ていなくてもいいんですか?
だいじょうぶです。

と教えてもらったものの、まじホントみんな半信半疑だったので、“当初”のわれわれは相手にメールを送ったら「送ったよ」と内線電話をしてました。
送られたほうもオタオタしてて、えーとどうするんだっけ、というので、そいつの席までいって、いっしょにメールを読んだりしました。

なんだ、そうか。そうやるんのか。
もしかしたら便利になるのかなー。

あははは。
きっと明日はもっと便利な世の中になるぞ。
・・・と、いい時代でもありました。

「デスクトップを立ち上げてください」
といわれて、椅子から立ち上がったおじさん講師がいた。

「画面でクリックしてください」
といわれて、マウスをディスプレイ画面にくつけたおじさん講師がいた。

いまとなっては都市伝説のようであります。

今回は以上です。
また会いましょう。

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