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今更はじめるPUBG(PC版)第1回「ゲームのはじめかた」

 PC版のPUBGに関する情報にアクセスしようとしても、古いものしかでてこない、あるいはモバイルの情報しかヒットしないという不親切な現状なので,2022年8月現在の基本的な情報について共有したいと思います(2023.12更新)。

 凡例として,筆者はPUBGが上手いわけではなく,むしろ下手なほうな点を予めご承知おきください。間違い等があればご指摘いただけますと幸いです。


【導入】

・まずPUBGはsteamでの販売となります。steamをダウンロードしたあと,steamから購入します。因みにコンソール版(PS4・PS5)と同様の製品ですが,steam版はゲームパッドに対応しておらず,また他のプラットフォームとのクロスプレイにも対応していません。
・基本プレイは無料です。ランクマッチに参加する場合は有料版にアップグレードする必要がありますが,ランクマッチに参加するにはレベルを上げる作業があるため,とりあえず無料版をインストールし,レベルを上げたうえでランクマッチに参加したい場合にアップグレードすればよろしいかと思います。

【チュートリアル】

 チュートリアルは2段階です。①基本的なゲームの操作のガイド、②自分以外、すべてAI(Bot、NPC)のトレーニングマッチです。この2つを終えなければ他のプレイヤーと遊ぶことはできません。
①基本的なゲームの操作のガイド
 初めてゲームを起動するとまず案内されるのがこのモードです。指示にしたがって,プレイすれば基本操作を学びながらクリアできます。数分で終えることができます。
②AIトレーニングマッチ
 自分以外すべてAI(以下botと表記)のマッチです。このマッチでは特定のミッションをクリアする必要があります。そのなかにドン勝(チャンピオン)があるため,最低でも1マッチ(30分前後)を要します。マッチ中に画面上部にアドバイスが表示されるので余裕がある状況なら目を通すと良いかと思います。

【ゲームモード】

 PUBGの遊び方には,①ゲームモードの違い,②視点の違い,③人数の違い,④サーバーの違いがあります。それぞれ説明していきます。

①ゲームモードの違い

 ゲーム内ゲームモードは画面上部のタブから選択できます。ノーマルマッチ,ランクマッチ、アーケードモード、トレーニングモード、カスタムマッチです。それぞれ説明していきます。

画面上部の赤枠の部分がゲームモードの選択です。

・ノーマルマッチ
 ノーマルマッチは,APEXでいうカジュアルマッチ,Valorantでいうアンレートに相当するモードです。まずPUBGのノーマルマッチには,AI(bot,NPC)が存在します。選択できるマップはシーズンごとに異なり(画面左下から選択可能),1マッチの参加人数もマップによって異なります。初心者サーバー等はないので,上級者から初心者までいますが,ランクマッチよりレベルは低いです。
 因みに,マップ選択の欄で「カジュアルマッチ」という項目がありますが,これはプレイヤー12人・bot88人とbotの多いモードで1日3回まで遊ぶことができます(マップはErangel固定)。なお,サーバーや時間帯,選択マップによっては通常のノーマルマッチのほうがbotの比率が高くなることがあります。
・ランクマッチ
 ランクマッチはvalorantでいうところのコンペティティブに相当します。マッチの結果(生存ランクおよびキル数)によってポイント(レート)が加減され,それに応じてランクが決定されるマッチです。
 選択マップは現在,Erangel・Miramar・Taegoの3つで暫く固定されており,マッチの参加人数は最大64名(16チーム前後)です(以前はSanhokやVikendi,Paramoなどもありました)。また,ノーマルマッチと異なりマップの選択はできません。
 このゲームをbotなしで遊びたい場合,自動的にランクマッチ一択になります。
 他に,復帰戦がない・グレネードの起爆までのカウントゲージが表示されないなど,他のモードとの違いがあります。
・アーケードモード
 アーケードモードは現在①チームデスマッチ②ブルーボムラッシュ③IBRDの3つのゲームがあります。いずれもフレンドと参加することができます。
 まずチームデスマッチ(チーデス・TDM)ですが,これは8人vs8人で戦い,キル数を競うモードです(倒されてもすぐにリスポーンします)。APEXでいうところのアリーナモード(?),Valorantのデスマッチ(?)に相当します。視点はFPPオンリーとなっていて,勝ち負けを気にせずウォーミングアップとしてプレイしている方がほとんどだと思います。
 Mキーマップ画面を開くと次にスポーンしたときに装備する武器を指定できます。その画面でカスタムを選択すれば一覧にない武器も可能です。
 「悪質なプレイヤーの報告」はキルされてからスポーンするまでの間(ひとつ前にキルされた人が通報対象?)か,試合後のリザルト画面です(リザルト画面では途中でマッチを抜けたプレイヤーは報告できません)。
 次にブルーボムラッシュですが,これはいわゆる爆破ゲーです。最近だとVALORANTが有名ですが,ほぼそのまんまVALORANTといって差し支えありません(多分)。足音の大きさや銃の威力など通常マッチと比べて多少バランス調整が入っているようですので注意してください。こちらも視点はFPPのみです。
 最後にIBRDですが,こちらは最初から武器を携帯しており,通常マッチで使われるマップですでに安全地帯が縮まった段階からスタートします。要するに「最初から終盤を楽しめるモード」です。こちらはTPP視点オンリーとなっています(もちろん自分だけFPPにすることは可能)。
トレーニングモード
 トレーニングモードは練習場・訓練場です。トレーニングモードも細かく色々あるのですが,最初の躓くところだけ説明しておきます。
 トレーニング入場後,武器のスポーンである「<キー」を押したら,まずは画面右下のレベル3装備を身に着けます(Lv3リュック=インベントリの拡張)。次に練習したい武器を装備します。弾薬は個別にスポーンさせることもできますが,武器を持った状態でスポーンツール画面右下にある「弾薬追加」ボタンを押すと,現在構えている武器の弾薬が自動で補充されます。
 トレーニングモード内には色々な設備が充実していますので,見て回ってみると良いと思います。Mキーを押すとマップ画面からワープできます。
・カスタムマッチ
 いわゆるプライベートマッチです(開放も可)。最低4人から開催できます。SOLOから50vs50のアイテムの沸きや安全地帯なども設定可能。カスタムマッチにもいくつかのモードがあります。
 なお,無料版であっても,開催されているカスタムマッチに参加することはできますが,開催権限は現在有料版を持っているプレイヤーのみです。ストリーマーの方やPUBG公式パートナーの方が開催していることがあるので,機会があれば参加してみると良いと思います。 

②視点の違い

画面左の赤枠の部分で切り替え可能です。

 次に視点の違いについてです。このゲームにはFPPモードTPPモードがあります。FPPはValorantやAPEXのような一人称視点で,TPPはモンスターハンターやPUBGモバイルのような三人称視点ということになっています。
 FPPモードはキャラクターの目がそのまま画面上に描写されるため,キャラクターに見えない場所はプレイヤーにも見えない=死角が多いです。たとえば,敵プレイヤーと対峙したときに,正面であればお互いに見えていますし,背後をとれれば一方的に見えているという状況になります。
 一方でTPPモードの特徴としては,キャラクターが見えていないはずの部分をプレイヤーが見ることができます。たとえば遮蔽物に隠れながら索敵することができます。つまり位置関係的には正面でも相手を一方的に視認できます(逆も然り)。したがって待つほうが強いとされています。さらにフリールックも360度可能なため,キャラクターの背後を見ることも可能です(背後をとっても振り向かれて倒されてしまうリスクがある)。余談ですが,自分のキャラクターを見ることができるため,スキン購入のモチベーションも上がります。

(左)TPP・(右)FPPです。同じ場所に立っています。
(左)TPP・(右)FPPです。同じ場所に伏せています。
TPPではフリールックで背後も見えます。FPPでは左右90度まで。

 このようにゲーム性は大きく異なりますが,どちらもプレイ人口はそれなりにいるので,自分の好きなほうをプレイすると良いと思います。ちなみにプロ競技シーンでは,現在FPPモードになっています(TPPのほうがライト層には人気がある印象はあります)。
 TPPモードに限りFPP視点に切り返ることが可能です(デフォルトではVキー)。ノーマルマッチやランクマッチのTPPモードでは勿論,チュートリアルやAIトレーニング,トレーニングモード(訓練場)もTPPに設定されているためFPPには自分で切り替える必要があります。逆にFPPモードではTPP視点に変更することはできないため,FPPモードのノーマルマッチやランクマッチは勿論,FPPしかないアーケードのチームデスマッチやブルーボムラッシュもTPPで遊ぶことはできません。なお,通常マッチ(ノーマルマッチ・ランクマッチ)にはFPPモードが存在していませんが,これはサーバーを変更することで対処可能です。詳しくは後述します。

③チーム人数の違い

画面左の赤枠で人数が変更可能

 PUBGにはSOLOモード(一人チーム)、DUOモード(二人チーム)、SQUADモード(最大四人チーム)の3つがあります。これも,それぞれゲーム性が大きく異なりますので,自分が好みのものをプレイすると良いでしょう。なお,ランクマッチはSOLOモードとSQUADモードのみとなっています。また,プロ競技シーンではSQUADモードとなっています。
 参考までに,SQUADモードではチームに足りないプレイヤーを野良プレイヤーと同席することで補うことになりますが,野良プレイヤーと同席しないソロスク・デュオスク・3-MANスクアッド設定も選択可能です(その場合でも敵チームは最大四人になります)。たとえ4人設定でマッチを開始しても,時間帯やサーバーによっては欠員がでたまま試合が開始することもあります。
 さらに少し詳しい内容ですが,SOLOモード以外では,アクティブ状態→気絶(ノックダウン)状態→確定キル状態とあり,敵に倒されてしまっても確定キル状態にさえならなければ仲間に蘇生してもらえます。気絶状態で自発的にできる行動は、①地面を這うこと,②水中を泳ぐこと,③アイテムを捨てること,④降車のみです(射線を切って確定キルが入るのを防いだり,敵の情報を取りに行くことはできますし,リバイブのためのスモークなどアイテムを仲間に渡すことも可能です)。
 一方で,気絶していないプレイヤーは気絶した状態のプレイヤーを運ぶことができます。そのうえ車に乗せることもできます。敵の追撃から仲間を守り安全な場所での蘇生が可能なほか,敵の気絶体を漁りやすい場所に運んでから確定キルをいれることなども可能です。車に乗せる場合には運転席に乗せないようにしましょう(降ろすには気絶したプレイヤーに降車キーを押してもらう必要があります)。
 その他要素として,車に乗っている際に気絶したプレイヤーは車から自動的に引きずりおろされ,パラシュート展開中に気絶したプレイヤーはそのまま即確定キルとなります。
 確定キルが入ったらそのマッチは原則復帰することができませんが,ノーマルマッチの一部マップでは復帰システムがあります。復帰システムには大きく2種類あります。
 ①一部のマップでは,クレート(遺体)から回収できるブルーチップというアイテムをブルーチップ送信機にもっていくことで次のフェイズに復帰させることができます。通常,送信機はマップ上にアンテナアイコンで表示されている据え置きのものでそこまでもっていく必要がありますが,稀に携帯機も拾うことができます。むろん敵の遺体からブルーチップを持ち去るというのも戦略的要素です。
 ②また,これも一部マップに限りますが,チームが生存していればフェイズ1で死亡したプレイヤーに復帰戦の機会が与えられ,その復帰戦で生存できれば次のフェイズに復帰できるマップもあります。
 また,このゲームではセルフAEDというアイテムが存在していて,気絶状態から仲間のリバイブなしで自己蘇生することができます。それを所持していればチーム内に生存状態のプレイヤーが存在しなくても,体力が0になったら気絶状態になるため,相対するときのキルログ管理には気を付けましょう(4人倒したのに確定キルが入らない状態)。

残り生存人数が2人にもかかわらず,倒した敵が気絶状態なのは,敵が自己蘇生アイテムを所持しているからです。

④サーバーの違い

 そして一番大切なのがサーバーの違いです。というのも,ゲーム内に案内が存在しないため,初見殺しの仕様になっています。通常日本からアクセスすると,KRJPサーバー(韓国日本サーバー)に繋がります。しかし,KRJPサーバーは人数が少なくマッチングも遅いです。さらにランクマッチのモードもTPPオンリーになっています。それらはサーバーを変更することで解決できます。やり方はPC本体のタイムゾーンを「北京・ウルムチ」に変更するだけです(タスクバー右下の時刻を右クリックして「日付と時刻の調整」をクリックもしくはwindowsの設定から)。そうすることで,ASサーバー(アジアサーバー)にアクセスすることができます。ASサーバーには多くのプレイヤーがいるため,快適なマッチングになります。しかしその分botの比率は下がり,勝利することも難しい点には留意が必要です。基本操作に慣れて物足りなくなってきたら,ASサーバーに繋いでみるのも良いでしょう。
 なお,FPP視点のランクマッチがやりたい場合はASサーバーにするしかありません。また,それ以外のサーバー(ヨーロッパやアメリカなど)はタイムゾーンの変更だけではアクセスできません。

【設定】

 ゲーム内外の設定についてかいつまんで説明します。ゲーム内設定に関しては,ロビー画面右上の歯車アイコンもしくはEscキーからアクセスできます。

①グラフィック設定

・解像度
 通常1920×1080のフルHDですが,1728×1080のいわゆる引き伸ばしに設定する人も多くいます。弾が当たりやすくなる反面,敵が視認しにくくなります。Nvidia側のコントロールパネルからカスタム解像度を作成すれば選択することができます。

Nvidiaコントロールパネルは,デスクトップ画面で右クリックから開けます。

・詳細設定
 レンダリングスケールは100~120まで好みだと思います。視野角(FOV)も人によります。93~103あたりが一般的でしょうか。
 そして全体的なグラフィックの品質を「カスタマイズ」に変更するとさらに詳細設定が表示されます。テクスチャのみ「中型」にして,それ以外(アンチエイリアシング~描写距離)を「非常に低い」にするのが一般的です。画質が悪いほうが敵を視認しやすく,FPS(リフレッシュレート)が出やすいためです。鮮明度のオン・オフに関しては好みです。

②コントロール

・マウス
 まず感度ですが,PUBGはミドルセンシからローセンシ(DPI400ならゲーム内感度40前後、DPI800ならゲーム内感度~30、DPI1600ならゲーム内感度~15)が一般的です。バトロワの性質上,360度警戒する必要があるのですが,PUBGは難しいリコイルコントロールを要求されるため,精密な操作をできるほうが望まれます。よく,リコイルがキツいから感度を上げる方を見かけるのですが、リコイルコントロールはイライラ棒のように線の上をなぞるようなイメージなので、感度が低いほうがしやすくなります(腕全体でリココンすることになる=マウスを操作するための物理的スペースが必要)。感度が高いと一見して跳ねるのを抑えられてるように見えますが、精密な操作は難しいのです。どうしても厳しい場合には垂直感度だけ上げるようにするのが良いと思います(垂直感度に関しても好みが分かれるところですが,1前後の方が多いです)。また、一般感度のみ高くしてADS感度を下げる人もいます。いずれにしても,好みなのでしっくりくるものにしましょう。

マウス感度は低いほうが細かい操作をしやすいです。わざとではありません。
マウスをぐっと引きます。ひたすらトレモです。

・キー入力方法
 ADSやしゃがみなど,特定の動作を「長押し(保留)」にするか,「切り替え」にするかの設定になります。かなり好みの分かれる部分ですので,これまでのゲーム経験を踏まえてしっくりくるものにするのが良いと思います。AIMとADSは違うものにしておきましょう(?)(このゲームではAIMよりもADSのほうが使う機会が圧倒的に多いです)。
 余談ですが,PUBGはリコイルコントロールが難しいゲームですが,立ち打ちよりもしゃがみ打ち、しゃがみ打ちよりも伏せ撃ちのほうが反動が小さく,また基本的には止まって撃つゲームです(車上撃ちを除いてレレレ撃ちは推奨されない)。しゃがみも伏せもよく使うコマンドですので,キー設定含めよく考えて設定しましょう。

③キー設定

 殆ど好みですが一部必要な部分もあるので見ていきます。
・コモン
 まず「ジャンプ」と「パルクール」ですが,「ジャンプ/パルクール」にはキーを配置せず,「ジャンプ」と「パルクール」にそれぞれ違うキーを割り当てましょう。これは暴発を防ぐためです。
 また参考までに,APEXのEキーに相当するものがPUBGではFキーに設定されています(多分)。PUBGではQ・Eキーをリーンなどで使うので気を付けましょう。
・戦闘
 「AIM」と「ADS」ですが,このゲームにおいてAIMを使うことは多くはありませんので,思い切って無くしてもいいかもしれません(適当)。一応運転しながらハンドガンを撃つにはAIMを割り当てる必要があります。
 さらにその下「次の武器に切り替え」「前の武器」に切り替えも設定しないほうがよいかと思います。その下の項目の「メイン武器1」以下のキーで切り替えられる癖をつけたほうがいいです。因みにですが,メイン武器1にロングレンジ用の武器(SR・DMR),メイン武器2にミドルレンジ用の武器(AR)を持つことがオススメされることが多いです。これはメイン武器2のほうが肩の下から取り出すため,出が早いからです。ただ好みの範疇だとは思います。トッププロでもメイン武器1にARを割り当てている選手はいます。キー配置と合わせて検討しましょう。
 また,マウスホイールの上・下を「メイン武器1・2に切り替え」を割り当てるとスコープのズームイン・アウトができなくなるので注意してください(バグ?)。
・車両座席
 かなり飛びますが,「車両の運転席」に移動にはWキー、「車両座席2に移動」にはEキー、「車両座席3に移動」にはQキーを割り当てるのが望ましいです。これは運転中に接敵した際,運転席から助手席や後部座席に乗り換えてそのまま発砲したり,咄嗟に車両の左側から右側に移動する際に車両の前後をまわらず,車両の中を移動するテクニックのためです。いずれも必須になっているテクニックですので,オススメします。

④ゲームプレイ

・UI
 「インベントリ画面でのキャラクターを表示」は,TABキーでインベントリを開いた際に,自分のキャラクターが表示されるかどうかの設定です。スキンのほか,現在の装備なども反映されますが,無効にすると多少軽くなるようです。
 「キルログの表示数制限」は最大の10にするのが一般的なようですが,これも好みだと思います。

・機能
 まず「オートリロード」は無効にしましょう。
 そして,「ハンドガン」から「AR」までの「基本射撃モード」はフルオートにしておき,「DMR」・「ショットガン」はどちらでも構いません(フルオートのDMR・SGはそれぞれ一種類ずつあります)。
 「キーを押して習得すると自動装着」、「アタッチメントを自動で切り替える」、「アタッチメント習得時に自動装着」なども好みです。
 「ヘルメット非表示」は自分のみに反映される設定で,味方や敵から通常通り表示されますので,TPP視点でスキンを見たい場合のみ「有効にする」で良いと思います。

・リプレイ
 
「リプレイ」や「デスカメラ」も好みです。「無効にする」と多少軽くなるようです。個人的な優先度で言えばリプレイ>デスカメラでしょうか。

・ネットワーク
 ネットワークのデバッグ統計情報を有効にするとpingやパケロスなど通信状況を監視することができます。必要であれば「有効にする」にしましょう。

⑤ゲーム外の設定

・steamの起動オプション
 steamのライブラリ上にあるPUBGを右クリックし,プロパティを開きますと,起動オプションを入力できます。ここに「-KoreanRating」と入力すると,死体がすぐに消え,血の色が緑になります。死体と伏せているプレイヤーの区別できることがメリットになりますが,好みで良いと思います。

・steamの共通設定
 steamの設定画面から「リフレッシュレートの表示」や「スクリーンショットのコマンド」を設定できます。steam上で起動する全てのゲームに反映されます。

・マウスのプロパティ
 windowsの設定>デバイス>マウス>画面右のその他のマウスオプション>ポインターオプションタブから「ポインターの精度を高める」のチェックを外しましょう。

・サウンドについて
 PUBGは音が非常に重要なゲームですが,ゲーム側が7.1chデジタルサラウンドに対応していませんので,対応するデバイスを使っている方は2.0chに設定しましょう(2.0ch設定でもサウンドカード自体は有用です)。また,ラウドネス等化もオフにしている方が多いです。

【フレンドの作り方】

 …これに関しては,だいぶ私見が入りますが(笑)
 古いゲームですので,中々一緒にプレイするフレンドを作りにくいと思います。交流を目的としたロビー的ディスコードサーバーなども機能しているのかしていないのか。
 個人的にオススメなのはTwitchなどの配信サイトを活用することですね。自分で配信をして参加者を募ったり,あるいは参加型の配信をされているはストリーマーの方が多くいますので,それをきっかけにするのが良いのかなと思います。公式パートナーの方が連日開催しているカスタムマッチに参加するのもよいでしょう(下に一覧を載せておきます)。
 完全に偏見ですが,比較的落ち着いていて優しい方が多い印象があります(もちろん性格やプレイスタイルの合う合わないはあると思いますが)。そしてわりとみんなフレンドを欲しているというところもありますので,積極的にいきましょう(?)

 以上になります。「習うより慣れろ」と言いますし,プレイしていくなかで見直すとよいと思います。

続きを書きました。以下からどうぞ。


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