見出し画像

もう今年も半分終わる

2024年6月
6月1日
休みだったが朝10時くらいに拡声器の音で目を覚まされた。僕の今住んでいるところは小学校に隣接しており、さらに隣にグラウンドもあるので拡声器に起こされることはしばしばある。プールの授業だったり、運動会のような催しだったり、また野球クラブの声援(ヤジ)も聞こえてくる。しかしこの日の拡声器は何やら異質というか、明らかに、機械を通さなくても広い範囲に届くであろう声量が拡げられており、それは怒りだとか何か負のエネルギーを感じて少し怖かった。家のベランダに出て音の出所が見えないか見渡したところ、警察官が6人くらいたむろしていた。「何かが起こっている」ドキドキ感も多少はあったが、睡眠を妨害されてなお続く不快な音に我慢できず、一体何が行われているのかを確かめに寝巻のまま外に出た。遠くの方に日本国旗が刺さった街宣車が停まっており、警察の方に「デモかなんかですか」と尋ねると「そんな感じです」と言われ、さらに「昼過ぎくらいまではこんな感じやと思いますと言われてしまい、シュンとしてしまった。あまりにうるさくて、自分の部屋といえどとても落ち着ける空間ではなかったので自転車を出して夏日の中サイクリングに出かけた。どこかで一服しながらコントでも書こうかと思ったけど、土曜なのもあって混み混みで、また萎えてしまった。結局1時間くらいさまよって、一度断念したガストに並ぶことにした。

6月6日
実家から京都に帰る前に母の友達から母へLINEが来て、近くの川に蛍がいたとのことだった。これは見なければと思い、夜の9時くらいに母と川へ行って蛍を見た。蛍を見るのはきっと10年ぶりくらいだと思うけど、幻想的でとても良かった。それは実家が田舎であることの証明なんだけど、こういう景色を見れるのは誇らしい。

6月12日
大阪のライブに出た。阪急に乗って向かった。車内でベビーカーの赤ちゃんをミニカーであやしているお母さんが居た。そのお母さんは救急車のミニカーを持って赤ちゃんの目の前を行ったり来たりさせていたが、その際「緊急車両通ります!緊急車両通ります!」と言っていた。小さい頃から本当のことを教えるのはいいと思った。結局ライブは3位で終わった。優勝以外は意味ないからまた悔しい結果で終わった。軽く3人で飲んだ後、大阪駅まで戻ってくると電車が遅れており、コンビニで買ったお酒を飲みながら待った。京都駅についてホームを少し歩いたら完全に視野がなくなって立つことができなくなってしまった。最近お酒に弱く、そんなに量を飲んでないのに気分が悪くなってしまう。気分が悪いというよりかは尋常じゃないくらい眠たくなる。シンプルに普段から寝不足なんだと思うけど、せっかく楽しいお酒の席が眠気であまり楽しめないのはちょっと寂しい。

6月13日
髪を染めた。とても明るい色になった。髪を染めるのは人生で二回目で、前回はほぼ染まらなかったので実質初めてみたいなとこがあって、この髪で人と会うのが緊張した。この日はそのまま家に帰って何もしなかったんだけど、次の日からバイトで会う人ほとんどに髪染めたんですか?と聞いてもらえて嬉しかった。今のバイト先、人が本当に好きだ。一人を除いて優しい人しかいないし、みんな明るいし、その一人がいない日は本当に楽しい。土日は学生の子がたくさん入っているので忙しいけど土日のほうが楽しい。それに、来るお客さんも心にゆとりがある人が多い印象だし、なんか、ストレスが本当にない。こんなことは今までない。今本当に楽しい!

6月17日くらい
いつか忘れたけど、W杯の準決勝の結果が出た。投票期間中は投票画面の順位だけ見てて、チームの順位は全く見てなかった。投票画面の順位が全然よくなくて週の初めの方でもう負けたと思ってて、諦めていたけど、勝っていた。僕はまたチーム内で最下位で、ぜんぜん貢献できてないけど決勝に残ることができた。チーム戦で決勝に行くのは初めてなのでとてもワクワクしている。といっても12チーム48人もいるので、優勝しないとあんまり意味ないかもしれない。W杯を通してあんまり活躍できてないので頑張る!

6月20日
この日は本当は大阪でライブがあったんだけど、お客さんを一人も呼べなくて、そのペナルティで失格になった。前日の段階で誰も呼べてないことはわかっていたので、もし失格になったら昼からしゃぶしゃぶに行こうと提案したところそういう話になって、しゃぶしゃぶ行きたさが勝ってしまって、ぶっちゃけ失格にならへんかなと思ってしまった。しゃぶしゃぶ美味かったな~。

6月は全然梅雨に入らなくて夏みたいに暑い日が続いていたけど後半やっと梅雨らしくなってきた。なったらなったでうっとうしい。別に涼しくなるわけじゃないし。でも僕は季節の中で夏が一番好きなのでそれが近づいていると思えばそれはワクワクです!

たきざきでした。また来ます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?