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2024年1月21日投開票の八王子市長選挙に向けて決意表明!(前半)

 こんにちは、滝田やすひこです。
 前東京都議会議員(八王子市選出)で、現在は無所属で活動しています。

 一昨日、2024年1月21日投開票の八王子市長選挙に向けて活動していくことを記者会見にて表明しました。その内容を皆さまにお知らせします。

 まずは、会見の前半で市長選への覚悟をお話しました。

(※2023年10月27日(金)八王子市役所の記者クラブにて会見)


1.市長選への思いと覚悟 ~新時代の八王子を築いていく~

 私、滝田やすひこは、来年2024年1月21日投開票の八王子市長選挙に向けて活動していくことを決意しました。その意志と覚悟を市民の皆さまにお伝えさせていただきたい。そのように考えまして、会見を開かせていただきました。
 市長選挙は政党のための選挙ではなく、市民のための選挙であるべきだ、と私は考えています。無所属となり、市民のため、まちのために活動してまいります。 

 私は、八王子で政治家になって、いま7年目を迎えます。これまで多くの方々に支えていただき、また様々なご意見を頂戴してまいりました。その中で、「最近の八王子はなんだか元気がない」、「近隣の立川や町田に比べて、何か勢いがない」。じわりじわりと町の活力が失われていることを懸念する声を非常に多く聞いてきました。

 そうした中で、3か月後に、八王子の市長を決める選挙がございます。「市民の声に寄り添うことができる、仕事のできる、若い市長が新しい風を入れるべきだ」、「滝田やすひこ、がんばれ」と、私自身も驚くほど多くの方々から、支持政党によらず、大変光栄な期待を頂いております。

 これまで7年間、政治活動をやってきた経験値、そしてその前は10年間、三井物産という総合商社に勤め、民間で培ってきた経験値。また、私はいま、41歳という年齢で御座います。若さと経験のバランスが取れた人材だということに期待を頂いていると感じています。 

 そもそも、私が政治家を志したのは、今の八王子、東京、そして日本の閉塞感を打ち破るために、古い体質は改め、新しい取り組みや仕組みに果敢に挑戦していく政治や社会にしなければならない。誰かが動かないなら、自分で動かしていこう、そういった思いで、勤めていた会社を辞めて、世襲でもなく、裸一貫、政治の世界に飛び込んでまいりました。

 八王子にはどこのまちにも負けない、自然や、文化・歴史、そして非常に大きな市民の力・市民力があります。
 市民を後押しする政策を積み上げ、八王子の持っている本来の力を、解き放って、市民の皆さまとともに、「八王子の街を再び元気に、東京一のまちにしていきます。」

 自然や文化など守るべきものは、守り、継承する。一方で、古い政治体質など「変えるべきものは変えなければなりません」。

 大好きな八王子の明るい未来に向けて、「新時代の八王子を築いていく、私が八王子を改革する」覚悟をもって取り組んで参ります。


2.目指すまちの姿~あなたが主役になれる、わくわくできるまち

 私の目指すまちの姿は、「あなたが主役になれる、わくわくできるまち、八王子」です。
 
 まちを元気に、というのは、単に賑わっているだけではなくて、市民の皆さま、そして訪れる方々がわくわくしていることを目指します。

 「ワクワク」は、誰かから与えられた受け身の形では生まれません。自ら、新しいことにチャレンジをしたり、あるいは、難しいチャレンジではなくても、それぞれの事情や状況に応じて、今までやってこなかったことを一歩ずつやってみる。もちろん失敗するリスクも含め、そういった、一人一人が主体になって、主役になっていくことが、ワクワクを生み出すのではないでしょうか。

 一人一人がワクワクをしている町。それはきっとものすごく活力がある町ですし、市民の皆さまそれぞれも、より喜びを感じられる状況になっているに違いないと、私は思います。いわゆるウェルビーイングの高いまちとも言い換えられます。

 わくわくする経験や挑戦を阻害するものは徹底的に取り除いて、市民の皆さまが主役になるための後押しをしていきます。
 場合によっては、批判もあるかもしれません、反対もあるかもしれませんが、その矢面に立って、市民が主役になる環境を守り抜いて支えるのが、私の考える「新しい八王子市長の役割」です。

 
 いまの八王子は息がつまってないでしょうか。
 なんとなく、いろんな人を気にして、新しいことが言えない・行動ができない、「八王子を空気感が支配している」。結果、じわじわと力を失ってきている。
 そんな八王子のかかっている病、日本のかかっている病は、「失敗を許容する「あそび」の部分がなくなり過ぎている」ことが根幹ではないかと考えています。
 
 具体的な現象で言うと、例えば、公園であれをやっちゃいけない、これをやっちゃいけない、というような、ルールに子どもたちががんじがらめになってしまっている。学校でも同じようなことがある。そうではなくて、子どもたち自身が自分たちの考えで行動できる環境をつくる。

 場合によっては怪我をしたり、泥だらけになったり、失敗したりということもあるかもしれません。ですがそういった経験をしていくことによって、自ら考え、そして成功も失敗もして成長していく。子どもたちの自己肯定感にもつながります。プレイパークであったり、子どもたちの主体的な学びは徹底的に強化していきたいと考えています。
 
 また、例えば PTA の問題も同じかも知れません。前例踏襲で意見を言って変えることが難しい。そんなシブシブやるPTA活動は楽しいとはなかなか感じられません。失敗しても大丈夫だよ、という「あそび」の部分がちゃんと担保されれば、少し新しいことを挑戦していくこと、ちょっと今年は違うことやってみようと大人にとっても、ドキドキ・ワクワクするような、やってよかったと思えるような活動にできるのではないでしょうか。

 例として、子どもたちや、PTAの話をしましたが、これは高齢の方々にとっても、商売をやっている方々にとっても、広く市民の方々にとっても、同じような状況がある。
 それらを一つ一つ転換する政策で、「あなたが主役になれる、わくわくできるまち、八王子」を築きます。 


3.自身の紹介~大好きな第二の故郷にまちづくりで恩返しをしたい

 さて、少しだけ私自身のことについても触れたいと思います。記者の皆さまにはプロフィールもお配りしています。

 私は、現在41歳。東京大学で都市工学を専攻し、修士課程まで修了しました。その後、10年間三井物産という総合商社に勤め、その間にドイツに2年間駐在いたしました。
 国内外で仕事をする中で、日本は遅れてしまっているな、閉塞感があるなということを痛感していました。

 そうした時に2016年、小池都知事が誕生して、何かここで変わるんじゃないかな。そんな流れが、はじめて政治の世界で巻き起こったという風に私は感じました。この変化の流れを止めてはいけない、これを加速させなきゃいけない。そうした思いで、小池知事が立ち上げた政治塾に参加をすることにしました。

 そして、翌年の選挙で八王子市選出の東京都議会議員になりました。実は、その時にご縁があり、八王子に、いわゆる落下傘候補としてやってまいりましたので、元々の生まれ育ちは別の町ではありました。父親も私も転勤族でしたので、これまで10回以上引っ越ししたことがあります。

 いま、八王子に住んで7年となり、この間、町会でお祭りやイベントをしたり、青年会議所で活動したり、結婚して息子も生まれ、大好きな第二の故郷となりました。

 最初は外から来た人間だろうという風に言われていたこともありましたが、だんだんと受け入れていただいて、そして、滝田やすひこは、八王子のことを真剣に考えて、そして何があっても八王子に貢献していくんだ。そういった思いと覚悟を持っている人間だ、ということがだんだんと伝わって、先ほど冒頭でお話ししましたが、八王子に外から来て、根付いたからこそ見える視点で、新しい風を入れて欲しいということを言われるまでになりました。

 歴史や様々な経緯については、まちの諸先輩方に教えていただきつつも、私が国内外で見聞きしてきたことや、様々な人脈なども最大限活用しまして、八王子の未来をもっと明るいものにしていくために、頂いているご支援を、しっかりとまちづくりでご恩返しをしたい。そうした思いです


4.政策の紹介(後半へ続く)

※次回、会見の後半、政策の紹介に続きます。

 お忙しい中、本日記者会見に参加してくださったメディアのみなさま、ありがとうございました。会見の後半、政策についてはまた明日。

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