美味しい人生
こんばんは。たきたてごはんです。
こんな書き出し初めて。たきたてごはんという名前でnoteを続けているけれど、別にわたしはお米に関わる仕事をしているわけでも、美味しいレシピを紹介しているわけでも、たきたてごはんのような、ホカホカと心温まるエッセイを連載しているわけでもない。
ただの1人の人間の、ただのいつもの生活を、ただただ記録しているだけだ。
それでも、名前にするくらいだから、わたしはたきたてのごはんが好きで、食事の時間が大好き。
滅多にいないとは思うけど、わたしの日記をよく読んでいる人にはそれが伝わっているのではないかと思う。滅多にいないと思うけど。(2回目)
単純に好きってだけじゃなくて、大人になってからますます、食べること=生きることだと思うようになってきている。
どれだけ退屈な一日でも、どれだけ悲しい時でも、3回ご飯を食べたら一日は終わる。
それに、お腹が空くと心も縮む。いらいらしたり悲しくなったりする。体が元気なら、心を体に任せておける。だから、悲しい時こそご飯を食べた方が良いのだ。
今日、昼前に起きて、夕飯の豚汁の残りを1杯食べた後、お昼は抜いてもいいかなと考えていたのだけど、日用品を買いにドラッグストアに出かけたら、お腹がぐぅぐぅ鳴ったのでお昼ごはんを買って帰った。
その時、なんだか変な感覚なのだけど、「わたし今生きてるなあ。」と感じた。
休職してすぐの頃、死にたいわけではないのに、生きるための行為が全て嫌になって、食事も水も摂らなかった日があった。
それでも体は生きているから、そんなことをしていたらちゃんと具合が悪くなったし、そのうちお腹が空いて食べ物を探すようになった。母にも、「他は何もしなくていいけど、ご飯だけは食べて。」とお願いされた。
そんなことがあって、「生きるんだったら食べなくちゃ。」と改めて思った。
食べることが好きだと言っているなら、食事はわたしにとって人一倍大切な行為なのだ。好きな物を食べてつくられたわたしはきっと素敵に違いない。
明日の朝食を楽しみに眠り、昼食を考えながら働き、時々おやつで小休止をとって、夕食を糧に生きるのだ。
そうして美味しい人生にするのだ!ちょっと使い方ちがう??
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