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Weekly Report 2024/11/06 (wed)

個人的に気になったニュースや自主制作などの週報メモです。


自主制作 / 記事

Elemental Anima #0160

"火の鳥展 開催記念"と"手塚治虫の誕生日(11月3日)"に合わせて制作しました。"火の鳥"のモデルとなったケツァールをモチーフにして、"火の鳥 未来編"のラストシーンの構図をオマージュしました。円に向かっていく星雲を描いた際、気づいたら"キノコ雲"の様になっていました。その時、"未来編"の五つのメガロポリスが爆発した後の”黒い背景のキノコ雲"と自分の中でリンクしました。何度も読んでいたのに”キノコ雲"と"ラストシーンの構図"が繋がっている事に今更ながら気づきました。今年"オッペンハイマー"を観たからかもしれません。"火の鳥"は、読む時の"年齢・体調・状況・世界情勢・時代・社会"などによって新しい発見があります。"火の鳥展"に向けてしっかり読み返していこうと思います。
そして、"生命"を"正しく"使うとはどういう事なのかを改めて考えようと思います。
作業BGM:Hans Zimmer『Interstellar (Original Motion Picture Soundtrack)』


[お知らせ] デザインフェスタ vol.60 出展

2024年11月16日(土)・17日(日)に開催するデザインフェスタ vol.60に両日出展します!ブースはA-285です!お品書きは、来週には公開予定です!ご興味がありましたら是非!


[おすすめ記事] 「桜井政博のゲーム作るには」インタビュー記事

電ファミニコゲーマーさん、素晴らしすぎるインタビュー記事をありがとうございます・・・。


[ニュース] AI関連

[動画] ComfyUI - Run Mochi in ComfyUI with consumer GPU

Mochiが公開されて約2週間でRTX4090で動画生成出来るようになり、ComfyUIでもネイティブに動作するようになりました!早すぎますね!ここからMochiがどの様にスケールしていくのかが楽しみです。一旦、Mochiを活用し、ComfyUI内でショートフィルム自動生成ワークフローを汲んでみようかと思います!


[動画] ComfyUI Mochi Edit

この様子だと来週にはImage to Video、Video to Videoは対応されそうですね。


[動画] Runway - Gen-3 Alpha Turbo Advanced Camera Control

遂にGen-3 Alpha Turboでカメラコントロールできるようになりました。シンプルにありがたいですね。モーションブラシもよろしくお願いします。


[動画] Kling AI - Custom Models

Kling AIが"Custom Models"機能のアーリーアクセスを開始。人物の一貫性を保つための機能は、動画生成の中では珍しいですね。実際に使えるようになるのが楽しみです。


[アバター] Meta - URAvatar

スマホでスキャンしたデータからアバターを制作して表情やライティングをリアルタイムで変更できるフレームワーク。


[動画] Meta - Adaptive Caching for Faster Video Generation with Diffusion Transformers

720pの動画生成においてOpenSoraの4.49倍速く生成出来るようになったフレームワーク。Mochiも生成速度がネックなので、改善して行って欲しいですね。あと、Metaさんの動画生成モデルの公開も待ってます。


[画像] Recraft - Recraft V3

先週紹介した"スコア1位の謎の画像生成AIモデル red_panda"の正体は、Recraft v3でした。実際に色々生成してみましたが納得の精度でした。自然や現実に即した描写がずば抜けて凄いですね。アーティスティックな表現はFluxやMJの方が強い印象はあります。1日50クレジット分は生成できるので、ちょいちょい生成して検証します。


[画像] Regional Prompting FLUX

Fluxで範囲プロンプトを使えるようになります。これはめちゃくちゃありがたいです。ControlNetとLoRAもそのまま使えるとの事なので、早速実装しようと思います。


[画像] XLabs-AI - Flux ipadapter v2

v1が精度低かったので、アップデートありがたいです。


[CG] Wonder Dynamics - AI video generator

Autodesk買収後の久しぶりのアップデート情報です。Autodeskのソフトとの連携が強くなりましたね。


[画像] Freepik - Custom Characters and Custom Styles, Flux LoRAs

FreepikがFluxのLoRAを制作できる機能を近日公開するとの事です。Fluxを使うサービスの中では一番早いと思います。個人的には、制作したLoRAを利用だけでなく、ダウンロードできるシステムにもして欲しいですね。ローカル環境で大量に学習していて間に合わない時があるので。


[3D] Tencent - Hunyuan3D-1.0

Tencentからオープンソースの3Dモデル生成AIがリリースされました。10秒でこの精度は素晴らしいですね。text to 3D、image to 3D、メッシュ化、テクスチャーなど必要なものしっかりと入っているので、ComfyUI対応されたら検証してみようと思います。


[3D] Tencent - MVPaint

新しい3Dテクスチャリングフレームワークです。Tencentは3Dにかなり力を入れ始めましたね。プロジェクトページにComfyUIの実装も予定されているのはありがたいです。


[ゲーム] GameGen-X: Interactive Open-world Game Video Generation

オープンワールドゲームの生成とインタラクティブな制御に特化して設計されたモデル。ゲーム系のトランスフォーマーモデルが増え始めてきましたね。ゲームもリアルタイムでAI生成出来るようになった世界のコンテンツはどうなっているのか想像するのは楽しいです。


[3DGS] SuperSplat - SuperSplat 1.8.0

SuperSplatも気づいたらかなりアップデートされていました。WEB上でここまでのスピードでレンダリングや編集が出来るのは凄すぎますね。二つ目のリンクに飛べばすぐにViewerが触れるので興味がありましたら是非。地味に日本語も対応されていて嬉しかったです。


[動画] Microsoft - GenXD: Generating Any 3D and 4D Scenes

マイクロソフトによる、動画から3D、4Dシーンを生成するフレームワーク。AppleVisionと相性が良さそうですね。


[ComfyUI] Comfy Canvas

かなり便利そうなんですが、導入はもうちょっと様子見ようと思います。


[3D] CSM - fast 3D sculpting model

ランディングページも観やすくなり、精度も向上し、生成も早くなりました。


[データセット] Public Domain 12M

パブリックドメインのデータセットです。これはたすかります。


[ComfyUI] Image Filters

イメージをぼかしたり、様々なフィルターを掛けることが出来るカスタムノード。便利なのでこれは導入します。


[記事] Google検索、Geminiによるグラウンディング提供開始

遂にGeminiさんが、Google検索も出来るようになりました。


[ComfyUI] ComfyUI - v1.3.32 グループのグループ化機能

毎回細かいですが、これも超助かりますw


[Agents] Shanghai AI - OS-ATLAS

中国でもコンピュータを操作するAIが発表されていました。


[画像] Krea AI - Ideogram V2 and Flux 1.1 Pro

Ideogram V2を入れたのは素晴らしいですね。ここまで統合してくれるとありな気がしてきます。


[資料] 第13回 LLM 勉強会 資料公開


[ニュース] CG・ゲーム・リアルタイムエンジン関連

[資料] UNREAL FEST 2024 TOKYO


[JangaFX] stylized effects


[アセット] Tree Asset Pack Nr.1 Blenderで無料使用出来る57種類の樹木が入ってるアセットパック

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