見出し画像

クライストチャーチ研修 第4日

今日は帰国日。
朝にクライストチャーチ空港を発ち、夕方にシンガポール、チャンギ空港に着き、深夜に発ち、明日朝に関空に到着する。
朝はホテルの近くのカフェでスコーンとフラットホワイト(ニュージーランドのカフェラテ)。朝の7時半から店内席は満席。スマホをいじる客はほとんどおらず、ゆっくりとコーヒーを飲んだり、近所同士か会話を楽しんだりしていた。普通だけど、もはや日本では普通にない光景。
飛行機では、Amazon Primeビデオにダウンロードしておいた映画を観る。ドライブ・マイ・カーとブレット・トレイン。
ドライブ・マイ・カーは長いけど、やはり沁みる。深い。こういう映画は全肯定したい。喪った人は後悔する。ずっと不幸を抱える。それでも生きていくことの意味や価値みたいなものが描かれている。チェーホフの最後のセリフが沁みる。人のために働けと。死んだときに報われると。
ブレット・トレインは伊坂幸太郎の小説をハリウッドで映画化したものだが、不思議な映画だった。新幹線みたいな東京から京都に向かう高速鉄道内での殺し屋たちの攻防。タランティーノかロバート・ロドリゲスみたいな映画。なかなか面白かった。もう少し映像がクールだったら尚良かったんだけど。
チャンギ空港で深夜までひたすら時間を潰す。
あと4時間。うーん、長い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?