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J1第22節 vsFC東京

決定力不足。
天皇杯で散々点の取れない時間を過ごし、そしてPK戦の末に破れたセレッソ、今節は今年の唯一の得点力レオセアラ不在の節として、いかに残りの選手で得点を奪うか、それ1点に尽きるようなゲームだった。
2トップを託されたのは、上門と渡邉りょう。渡邉にとってはJ1初出場。ここで結果を出さなきゃどうするねんという試合になった。相手は苦手なFC東京。クリーンなセレッソに対するはダークな東京。
そして、まさにいやぁな奴に開始早々に先制を奪われる。一試合を通して二三回は覚悟しとかないとだめな陽の怖いミスを拾われ、素早くゴールを奪われる。まだ8分、ここからゲームは長い。
と思っていたら、ほんとうに長かった。待てども待てどもゴールが決まらない。ゲームは支配し、何度もゴール前までいく。はい、チョン、くらいのところまでいった。だけども、香川も渡邉も上門も毎熊もゴールマウスの中にボールを放り込めない。J1初出場の相手GKがよかったのか。なんかしらみんなの日頃の行いがあかんのか。
イライラする中、さすがヒールチーム、みんなして、グラウンドに転げる。時間稼ぎが板についてる。今節も遅延行為でイエローを貰っていた。ほんとうによく教育されている。怪我していった選手もいたようだったけど(そこはごめんやで)。
そして、決定力というみんながほしいアレが見つからないまま、そのまま試合終了。
やっているサッカーは悪くない。交代選手はみんな小さいけど、それも小菊さんのせいじゃない。カピシャーバばっかり頑張ってるようにも思えるけど、カピシャーバが悪いわけじゃない。守りに入られたら為す術もない。どうやったらいいのか、たぶん誰も答えを知らない。
とにかく煮え切らない気持ちで終了。
6位に落ちた。あと13試合、トップスリーまでいけるのか。
渡邉りょうはブレイクできるのか。

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