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ヤング・シェルドン

ヤング・シェルドンというドラマにハマっている。アメリカの連続ドラマで、30分くらいでちょっとずつ気軽に観れるドラマという探し方で見つけた。
9歳の天才児で高校生のシェルドン(どうやら別のドラマの登場人物の子ども時代という設定のようだ)の過ごす日々を描いたクスッと笑えるコメディ。
口が悪い双子の妹、バカで不潔な兄(同級生)、信心深い母と賢くない父、そして奔放な祖母がシェルドンのまわりにいる。とにかく妹と祖母が最高。
シェルドンは賢すぎるので、学校や世間とズレてしまうが、基本的には優しい世界で、みんなに可愛がられているし、シェルドン自身も憎めない、とても愛らしいキャラクターだ。
同じような天才児を描いた映画として、「天才スピヴェット」というジャン・ピエール・ジュネの名作があるが、あれよりは少し日常に近い感じ。その分、ほんわかする。シットコ厶に近い。
シェルドンが賢すぎて、高校の先生たちに悪態(というか正論だけど)を付いたせいで、天才児たちが集まるダラスの高校に転校し、家族と離れるけど、寂しくて一日で連れ戻されるエピソード10は、一人で晩飯食べながら観ていて、泣きそうになった。
一緒に観始めたのに、専業主婦の嫁がどんどん先に進んで、今はシーズン3に入っているらしい。
私はまだシーズン1のエピソード11だけど、バチェロレッテが始まるまでは、これで十分つないでいけそうだ。
いいドラマは毎日をちょっと楽しくしてくれる。

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