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フーナーテストに振り回された話 1.

今日はフーナーテストに苦しめられたときのお話

そもそも、フーナーテスト
(別名ヒューナーテスト)とは何かというと

排卵直前にタイミングを取った後
子宮内を検査して、

精子が元気かどうか、どのくらいの数がいるのかといったことを調べるものです

通常、排卵日付近にタイミングを取ると
精子は自分の力で子宮から卵管内まで到達し受精することができます

要するに
精子がしっかりと元気よく子宮まで泳いでいき
卵子のもとにたどり着いていけるかどうかというチェックです

この検査を行うことで
自然妊娠できる可能性があるかどうか
調べることができます

検査そのものは子宮内の粘液を採取するだけなので痛みや苦痛などはそこまでないのですが

フーナーテストを受けるための条件が
その時の私にとってはハードルの高いものでした

その条件とは

・排卵直前にタイミングを取る
・タイミングを取った翌日(できれば午前中)に
 検査を行う

といったもの

まず、排卵直前が自分にとっていつなのか
その時の私には予想できなかったのです

排卵検査薬を試してみるも
陰性のまま、陽性にならなかったり
(逆もまた然り)

基礎体温も毎日図っていましたが
ガタガタでいつ高温期に突入するのか
予測できなかったりで、正確な日がわかりません

ただ、医師からは
「D12から14あたりが排卵直前だと思うので
迷ったらそのくらいにきてみて」
とあらかじめ説明を受けていたので

※DとはDayの略で
 生理初日をD1と数えます

その時はD13に予約を取ることにしました

この予約もまたハードルが高く、

常に1週間以内の予約はすべて埋まってしまうので
遅くとも2週間以上前に予約を取らなければなりません

2週間以上も前に排卵直前の日を予想し
職場で休暇申請をおこない、病院を予約する

検査を受けるためには
これらの壁を乗り越えなければなりません

仕事と妊活を両立している身としては
こんな些細なことでさえも辛く感じてしまいます

さて、話は進み、検査前夜のことです

いざタイミングを取ろうとしたものの
夫の都合により、翌朝タイミングを取ることになってしまい
朝早く起きてタイミングを取りました

検査のためとは言え少しきつかったです

しかし、そんなことは言ってられません
検査は待ってくれないので、致し方なし
ということで、

眠い目を擦りながらタイミングをとり
いざ病院へ・・・

検査自体は問題なく終わりました

しかし、検査のタイミングが早すぎたようで
子宮内に精子はいましたが、オリモノが分泌されておらず
ただ精子が苦しそうにうごめいてるだけ、
と説明を受けました

そのため、フーナーテスト失敗
ということになります

ショックでした

この日のために仕事も休み
検査当日、朝早くにタイミングを取り
その足で病院に向かったにもかかわらず

その努力はすべて無駄だったのです

しかも、検査をしたことにかわりはないので
検査代は通常通りかかります

大体2,400円ほどでした

決して高くない金額ですが
今までの通院やこれからのことを考えると
少し痛い出費でもあります


その後、
先生に卵胞チェックをしていただきました
そのときの卵胞は12ミリと小さめで
排卵するには数日かかるそうです
(おおよそ18~20ミリ程度で排卵 ※個人差あり)

先生から
「4~5日後に排卵しそうなので、
そこでタイミングとってまた検査に来てほしい」
と言われましたが

正直、急に休みを取るというのは
難しいものがあります

ひとまず今周期にリベンジすることは諦め、
次周期にもう1回トライすることになりました

また今回の反省を生かして、
次回はもう少し遅めのD14~15あたりを狙って
予約をしようと思いました

ただ、、
次回こそ上手くいく!と意気込んで
その日、病院を後にした私ですが

実はこのフーナーテストに
まだまだ苦しめられることになります

その話はまた次回にしますね


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