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そもそもICUってなに?

ICU = 集中治療室 = Intensive Care Unit

ICUと聞いて、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
手術?コードブルー?なんか手術の後に入るところ?救急車?🚑

集中治療室とは
”集中治療のために濃密な診療体制とモニタリング用機器、ならびに生命維持装置などの高度な診療機器を整備した診療単位”
(今井ら,日本集中治療学会雑誌2009;16:503-504)
などと言われています。

簡単に言うと
”病院内の最重症患者が集められる場所”
です。
そのため、
・難しい手術(脳や心臓の手術)
・臓器移植手術を受けた患者さん
・院内急変と言って、入院している患者さんで急に具合が悪くなったり、場合によっては一度心停止してしまったような患者さん
がたくさん入院されています。

またたくさんの医療機器を見ること、管理することができます。
ECMO、人工呼吸器、持続透析の機械、補助人工心臓など、、
機械系が得意、好きな人にはもってこいかもしれないです!!

私の勤務していた病院では新人も配属されていましたが、施設によっては数年間経験を積んだ方しか入れないところもあります!!

そんな覚悟は持ち合わせていなかった私

生死を間近で感じるということは、想像以上に体力、精神力を使います。
私は第一希望でICUに配属されたわけではなく、
正直本当にやる気のないスタートを切ってしまった看護師でした。
急性期に病棟には行きたいと思っていたけれど、
それは、急性期の患者さんは手術して良くなって帰っていくから、
元気になってくれれば、自分のモチベーションにもつながるし。。。
という理由でした。

なので、覚悟が足りなった私にとって、
ICUに初めて足を踏み入れ、最初に業務についた時の感想は
「ここは戦場だ。私は毎日戦場に来ている」
でした。
緊迫した病棟の空気感、小さなミスでも患者さんの命に直結してしまう責任の重さ、先生や先輩から怒鳴られたり
とにかくつらいことだらけでした

毎日緊張疲れ、気疲れで
気絶するように寝ていました🛌


読んでいただき、ありがとうございました♪






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