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57・グラウンドホッグスの「Spirit」の曲で、息子の高校生活・校内美化の結末は

きょうは、Ryo/The Shine Light Respect 60~70's Rock Coverさんが、
ローリング・ストーンズの新曲情報をアップしてくれたので、しあわせである。
ストーンズが新曲というだけでもうれしいのに、それを すぐに解説付きで提供してもらってさらにうれしい。
みなさんのコメントも複数のライナーノートを読んでいるようだし、何よりストーンズの新曲をいっしょに喜びあえるというのが、今までの私には考えられなかったことだ。(noteのおかげ)


私が紹介するまでもないと思いますが・・・
この記事のおかげできょうは、ホントにしあわせです♪



自分の書くことはたいしてないけど、私も何か書きたくなったので。

ザ・グラウンドホッグス(The Groundhogs)のアルバム「Spilit」は
学生時代、友達から借りて聴いていた。
音はけっこう気に入ってたけど「これはそんなにヒットする感じじゃないよなぁ」と マイナーなバンドだと思ってた。
最近 思い出して調べたら、ストーンズのコンサートにも参加するような
けっこう人気のあるバンドだったようだ。(最近、メインメンバーのトニー・マクフィーが亡くなったらしいが)



この曲にのせて、笑っちゃうしかない息子の高校生活・校内美化の結末は

高校生の息子
「最近、タバコ代ぐらいは、いつでも手に入れられるんだよ。
高校に空き缶回収機置くようになってさ。
空き缶1個入れると十円出てくるんだ。
けっこう金になってさ、千円くらいすぐ貯まるんだよ」

息子の行ってた高校は、なかなか面白い高校だったらしい。
駅前のパチンコ店のイベントの日は、なぜか午前中 生徒の欠席が多い。(因果関係はわからないが、負けたヤツから学校へ来るというウワサも)
1限目の出席は、教室で取るより 駅前のマックで取ったほうが断然出席率がいい(もちろん喫煙席)。
教室に馬券が落ちている、ゴミ箱にはエロ本が捨ててある。
と、こんな具合なので、校内はどんどん汚れていく。

そこで、学校が 校内美化の一環として空き缶回収機を設置した。
たちまち、生徒たちは校内にある空き缶はすべて集め、金に換えていく。(ここまでだったら校内美化の目的は達せられたのだが)

だが、空き缶というものは、誰かが買ってポイ捨てしない限り、数に限りがある。
となると、学校だけではなく学校近くのコンビニのゴミ箱、パチンコ店のゴミ箱などが次々と校内に持ち込まれる。
今や学校近くの空き缶は貴重品と化し、
最終的には、駅周辺から空き缶を集めつつバスに乗って 学校まで持ってくるらしい。

もはや空き缶回収機の前は、「行列のできるお金交換所」である。
先生も、まさかこんな展開になるとは考えもしなかったんだろう。

しばらくして「空き缶集めはどう?」と聞いたら、もう学校に空き缶回収機はなく、もとのポイ捨て学校に戻ってたそうだ。






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