46・魏志倭人伝
東京新聞の「よもやま邪馬台国」という記事を読んでいたら、
魏志倭人伝のことが書いてあった。
魏志倭人伝って面白そう。
さっそくネットで調べると、魏志倭人伝の現代語訳がちゃんと載っている。つくづくネットのすばらしさを実感した。
それにしても中国は あんな昔 よく日本を調べて記録として残しておいたよなあ。そのなかの記述
「その会合での立ち居振る舞いに、父子や男女の区別はない。
人は酒を好む性質がある」
日本の弥生時代、なかなかイケてるじゃないか。
「男子はおとな、子供の区別なく、みな顔と体に入れ墨している」
な~んだ。先祖はみんなイレズミしてたんじゃないか。
うちの息子がタトゥして大騒ぎになったが、歴史を考えればさほど驚くべきことではない。
学校で日本史を習った時、資料として魏志倭人伝でも読ませてくれればもっと日本史が面白くなったかもしれないと思う。
でも、とりあえず大事なことだけでもかじっておけば、後の人生で興味をひかれて学びを深めることだってある。
“勉強は実生活で役にたたない”などとヘリクツをいう子供には
「そのとき役に立たないように見えても、後の人生のどこかで自分を豊かにしてくれるかもしれないよ」と言いたい。
そんなヘリクツすら言わず ひたすら遊びまくって全く勉強しなかった息子を持った身としては、エラソーなことは言えないが。
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