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5・ミッシェル・ポロナレフ
noteの音楽の杜さんのところで、ミッシェル・ポロナレフを聴いた。
すごくなつかしかった。見出し写真のレコード(ベスト盤)は夫が買ったもので、あの当時よく聴いていた。
この「哀しみの終るとき(映画音楽)」を夫にyoutubeで聴かせたら、すぐ Ça n'arrive qu'aux autresというフランス語の題名が出てきたのには驚いた。
夫は、中学時代 先生に「お前は高校はとても無理だから」と就職を勧められるくらい勉強出来なかったのだが 2次試験でやっともぐりこんだ高校で勉強にめざめ大学まできたという変わり種だ。
しかし、中学までまったく勉強しなかったので,大学では勉学に燃えていてフランス語もよく勉強してた。私もよく教えてもらったし、レポートなど私の分も書いてくれた。フランス語の歌(シャンソン)関係は、夫に教えてもらったものが多い。
ゼミの先生に「大学院に行くのか」と聞かれたらしいが
「オレは長髪でフラフラしてたから、先生が 就職できないんじゃないかと心配してくれたんじゃないか?」
夫は中学まで本も読んだことなかったというが、今は読書家だ。
まったく人生なんてわからないもんだ。(息子もそうだが)
私は、R・Stonesをはじめとするロック(ハードロックも多い)をおもに聴いてたが、夫は ビートルズやアメリカのオールディーズなど幅広く聴いていて 私の音楽の幅は 結婚して圧倒的に広がったといえる。
ラジオも聴かない田舎ガールだった私と、友達やラジオやらで情報量が違う関東圏ボーイ(?)だった夫との差はすごい。
夫は 子供時代から新聞配達で家計を助け 大学の学費も自分で払っていたため、学生時代はまったくレコードなど買えなかったが、就職してからはセッセと買うようになった。
夫経由のものは オールディーズや、ベンチャーズ ビーチボーイズ ジョン・デンバー アニマルズ ビートルズ レオン・ラッセル ロッド・スチュアート キャット・スティーヴンス ビリー・ジョエルなど、 シャンソン系ではポロナレフ ジョルジュ・ムスタキ アズナブールなど、 杉真理や、浜田省吾も早くから聴いていた。
やっぱりフランス系よね と思わせるピアノで始まる「愛の願い」
この他にも「忘れじのグローリア」「愛のコレクション」など好きだった曲はたくさん。才能あるよなぁ。
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