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25・“Gigs” case of boowy1~4 危機には攻めの姿勢


“Gigs” case of boowy 1~4巻のビデオがある。
ボウイを知ったのはNHKのテレビだった気がするが、
夫に「日本にもいいバンドが出たよ」と言ったのを覚えてる。
しかし、そのころは子育て真っ最中だったので音楽を聴くゆとりなどなく、それっきりボウイを聴かないうちに コンビニで解散コンサートのポスターを見て解散を知った。

そのあと、どうしてボウイを聴くようになったか覚えてないが、息子からだったような気がする。
そして、息子高校、娘中学のとき、夫が癌で入院・手術
本人には告知なしの時代だった。
夫が「ガンとわかったら百万円」の保険に入っててくれたので
夫にないしょでガン保険を受け取り(友達が協力してくれた)
そのお金でこのビデオも買ったのだ。
そしてこれを観ながら(聴きながら)40日の入院を乗り越えた。

医者が「あと5年」と言ったとき、
「あと5年もあれば何とかなる。絶対治す」と思った。
そして、夫は完治し、30年以上たった今も元気だ。

今思うと、「ガンであと5年」と言われてショックだった時期に、
よくこんなビデオを買ったよなあと思う。自分でもよくわからん。

ただ、最近思うに、私は
何か危機のときは、攻めの姿勢を取るタイプ
のようだ。






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