7・ハコベの花は、春のダイヤモンド～世界中の人が　地球の春を心から楽しめる平和が実現しますように

絵本作家でガーデナーのターシャ・チューダーの言葉
「悩みはあるかもしれないけど、この世はこんなに美しいのに、
それを楽しまないなんて」

春に向かうこれからの季節ほど　この言葉を強く感じるのではないだろうか？
風はまだ冷たいけれど、陽ざしはもう春。
もうどうやっても冬には戻れない勢いで、春に向かってる。
陽の光が春なのだ。
木々にはつぼみがふくらんで、梅の花は咲きはじめ、道端には　オオイヌフグリの青い花やハコベの白い花など雑草の小さな花が咲き出した。
春の陽ざしをうけて咲くハコベの花は　光輝く小さなダイヤモンドのよう。

植木鉢のパンジーも　元気になって花の色がきれいになってきた。
もうすぐ、うぐいすが　あのほれぼれするようないい声でさえずるのが
聞こえるだろう。うぐいすの鳴き声を聴くのも、人生の楽しみのひとつ。

悩みがあっても春は美しいが　春を心から楽しめるのは　平和あってこそ。
本当に強い国は、決して武力に向かわず、不屈の精神で平和への努力を重ねる国のはず。
世界中の人が　地球の春を心から楽しめる平和が実現しますように。