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69・アンドリュー・ワイエスも、R・ストーンズも。

Eテレの日曜美術館で アメリカの画家 アンドリュー・ワイエスのことをやっていた。
アンドリュー・ワイエスを知ったのは、今から40年くらい前 
高校時代の友人アテネから、アンドリュー・ワイエスの絵ハガキをもらったからだった。

枯れた草原に男の子が座ってる絵で、
アテネの「画びょうのあとがついてるのはしばらく飾っていたからで、この絵なかなかいいと思わない?」というようなことが書いてあった。
私も気に入り、しばらく画びょうで壁に貼っていた。

そのうち、アンドリュー・ワイエス展を見る機会があり
そのなかの、夕日に照らされたような景色がすごく印象に残ってる。
日の当たったところの景色が、ほんとうに光が当たった感じがして、
今でも夕日に照らされた山や公園などを見ると
「アンドリュー・ワイエスの世界みたい」
と思ってしまう。

細密画のようにものすごく細かい描写なのに
アンドリュー・ワイエスは何度も習作を重ねていたらしい。
そういう陰の努力があってやっとあの一枚の絵ができるんだなぁ。

そういえば、ローリング・ストーンズも、
“1枚のアルバムを作るのに百曲くらい用意してくる”
というのを読んだことがある。
絵であれ音楽であれ、世界に認められるような人は、
陰ですごい努力を惜しまない人なのかも。



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