見出し画像

32・映画「シンドラーのリスト」

映画「シンドラーのリスト」をテレビでやっていたが、用があって 初めと最後しか見れなかった。本を読んだかどうかは忘れてしまった。

第二次世界大戦中、ユダヤ人には、星のマークの腕章をつけるのが義務づけられているようだった。
昔、テレビで見たのだが アメリカの小学校の人種差別の授業で、子どもたちに青や赤などのリボンをつけさせ、同じ色のリボンの子としか話しちゃいけないし遊んでもいけないとして一日過ごさせるというのがあった。
子供たちは、みな悲しい思いをし、人種差別の理不尽さを思い知ったようだった。
アメリカの教育ってすごいなぁ。

ドキュメンタリーで見たのだが、ヒットラーは、実は薬物中毒だったらしい。そんなヤク中の男の言うがままに、狂気に突き進んだ人民だち。
そのなかで、杉原千畝(すぎはらちうね)や、シンドラーのように、良心に従った人もいるのが救いだ。
「シンドラーのリスト」を全編見れなかったのが残念だが、戦争反対の気持ちがより強くなり、いろいろ考えさせられた。
「もっと救えるはずだった」と嘆くシンドラーに、ユダヤ人たちがお礼に贈る指輪。そこには
「一人の人間を救う者は世界を救う」
と彫ってあった。
世界平和が遠いと嘆く前に、まず小さい一歩でも踏み出さなくてはと、心に刻んだ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?