リップ

リップスライムのライブは誘えても、漢や般若のライブに誘えないわけ。/書かないよりは、まし。1

もしかしたらnote上では「あけましておめでとうございます」でしょうか。
年末年始、とにかく忙しくて、「今週の、いちばん。」を全然書けなくて。
でも書きたいことはあるということで、そこまで文章まとまってなくても、メモ的に書くものがあってもいいかなと。
というわけで、最近「書かないよりは、まし」と思ったことを。

大学の後輩が仕事で行けなくなったんで、リップスライムの武道館ライブに先日行ってきました。チケット2枚買い取ったので、友人も誘って。
僕はHIPHOP好きなんですが、リップって全然聞いてこなかったほうなんです。連れて行った友達は、そもそもラップとかあまり聞かないし、リップはうっすらわかる程度で。

それでも2人で行ったのは、「なんか楽しいんじゃないかな」って予感がしたわけですよ。そして、それは的中で。
まあ、盛り上げる。選曲も、MCも、ステージを縦横無尽に動き回って、踊り倒すところも。
中でも印象に残ったのは、HIPHOPでは定番の「コール・アンド・レスポンス」ってやつを、「お客さん主導」でやってもらったとこ。
選んだお客さんに「◯◯〜」と叫んでもらったのを、全員で「大好き〜」って返すんです。
*ちなみにその「◯◯〜」を早速音をとって、後の曲で使ってたり
もう、これは初めて来た人でも、それぞれの楽しみ方ができるだろうなって。

いま、「フリースタイルダンジョン」というテレビ番組の影響で、漢とか般若とかのストイックでいかついラッパーが、少しずつお茶の間に認知されてきた気がするんですけども。
でも、もし彼らがライブをやるときに、昔からのファンの僕は喜んで行くけど、なかなか誰を誘うかは迷うんです。
あのテレビ見て般若かっこいいと思った!みたいな人がいても、まだ連れて行けるかはちょっと心配で。

これは僕の予感というか、あるいは思い込みかもですが、リップのライブは「庶民の祭り」感があるけど、漢や般若のライブは「神聖な戦い」みたいな気がしちゃうんですよね。
般若なんかたまにクスッと笑える曲もありますが、でもそこまで「お祭り」感はない。

僕は、昔は後者のラッパー、あるいはクリエイターのほうが好きだったんですが、年取ったら、前者のほうも好きになりました。
ある意味ベタだけど、「お祭り」感って大事だなあと思って。
もちろん、いかついラッパーも好きですけどね。
まあ、そもそもまとまりない文章書くと言ってるんで、そんな感じで。

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