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「頼みやすい人」になれば、仕事なんていくらでも来る。/今週の、いちばん。66

最初に謝っておくと、タイトルが「釣り」ぎみだったら、すみません。
でも、最近、仕事なんてそんなものかもなぁとよく思うので、よかったら最後まで読んでいただけると。

ご存知の方もいるでしょうが、僕は、4月からベンチャー企業の社員と、個人事業主の二足のわらじを履く生活をしています。
おかげさまで、個人事業主の仕事が、キャパを超えるくらい、ちょくちょく来るんです。
しかも、特に自分から営業した結果とかではなくて。
だから、なんでわざわざ、この僕に仕事を頼むんだろうと考えて、そこで以下の仮説を導き出しました。
けっきょく、僕が「頼みやすい人」なんじゃないかって。

そもそも、僕は、けっこう「頼まれごと」が多いんです。
こんな人を探しているんだけど知り合いにいない? とか、新宿渋谷あたりで手頃な店を探しているんだけど知らない? とか。
正直、いちいち対応するのは面倒だったりします。でも、根が生真面目な性格だからか、けっきょく頑張って、なんらかのリアクションをするんです。
それが積もり積もって、ますます頼まれごとが多くなってます。

仕事には二種類あって、「この人じゃないと成立しない仕事」と「条件を満たせば、誰にでも頼める仕事」に分かれます。
僕みたいなわかりやすいウリがない人間には、前者の仕事はそうそう来ません。
けれど、後者の仕事は来るんです。
だって、「頼みやすい」から。
仮に忙しくて断ることがあっても、代わりに適任と思われる人を紹介したりして、なにかしら「お土産」を渡すようにしているので、頼んだもん勝ちだったりするんです。

前職時代、個人事業主の本をよく作っていて、そこには必ず「営業をどうするか」という項目がありました。
だけど、自分がその立場になってみて思うのは、それって「頼みやすい」感を出してたら、なんとかなるんじゃないかって。
これはあくまで仮説で、今後、急に仕事が来なくなるかもしれませんが、それでも「頼みやすい人」と思われ続けるようにしたいなと。

今週のいちばん、商売繁盛の秘訣を探った瞬間。それは8月2日、恵比寿のバーで呑んだくれていた瞬間です(ちなみに、このお店です)


*「今週の、いちばん。」は、その1週間で僕がいちばん、心が動かされたことをふりかえる連載です

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