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仙台たき火ティー

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「人と火と対話と。」 焚火×コミュニティー×対話。たまに、HRとか、教育とか、コーチングとか。 (キャンプギア関連のグループではありません。。) ・・・・・・・・・・・・・・・・…
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火守のことば ~仙台たき火ティー99回と100回目のあわいに~

たき火ティーの場って何?火守って何? どうも。仙台を拠点に「仙台たき火ティー」という、焚火と対話のコミュニティーをしてい豊です。 先日の99回目の焚火場の後に、たき火ティーの女房役の山ちゃん(山崎賢治さん)が「火守のプレゼンス」という言葉を使ってその場を表現していました。 それに触発されてか、今、火守というものを巡ってちょっと言葉にしておきたい感覚が湧き上がっていたのです。その湧き上がる感覚のまま言葉を出していこうと思い、この文章を書き始めました。書き終わったので知って

火守のことば。

起点を「誰かから受け取る愛」に置かず、愛「へ」と向かっていく。規律ある生き方によって。 すなわち、自分の声に耳を澄まし、自分を通して顕れたがっているものを聞き逃さないこと。 自分という存在の形で顕れている全体性の意志を、自分として全うすること。 今、自分の心に浮かぶものは、何かが、自分を通してもたらしているもの。 故に惜しみなく出すべきものであり、それにより、世界の生命、全体性の生命が息づくもの。 みずから、は、世界。人は独立して生きていない、という意味以上に、すべて

誰として何をするか。

自分は焚火の火守をして、 他人に囲まれながら、感じている。 焚火を囲む人々の変化を。 なんとなく安心していく雰囲気。 ゆったりと体が緩み始める人。 一息をつく。心の底から一息をつく。 久しぶりの呼吸。 話しはしない。ことさら表情を見ることもない。 ただ、輪の中で隣にいる。 何かが起こっているのは分かる。 その瞬間、その場所に、その名前も知らない人と共にいるのが好きで。 何もしない。 静かに、鳴っているかなっていないのかすら分からない位のボリュームの音楽のように、すっと

こんなにも美しいものを。

こんなにも美しいものを、どうして一人でみているのか。 コロナだし、一人になるために来たんです。 で、夢中で火を育てていて、 ふと気付いたら、山際に煌々と明るい月。 それを驚くほど鮮やかに写す川面。 思わず、えっ?!、と、声をあげて、 文字通り息を飲みました。 それで思いました。 なんで、こんなに美しいものを、一人で見なければならないんだ、って。 独り占めはそれほど嬉しくない。 シェアするからこそ、嬉しく、幸福で、 美し探し響くんだと思います。 そんで、私たちはや