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長崎観光〜島原〜爆心地〜新地中華街〜軍艦島〜

職場の大御所と長崎へ旅行。
といいつつも、自由行動が多いので今回は行けるところに。

1.島原鉄道


早速、諫早から諫早湾に沿って島原まで結ぶ島原鉄道に乗車。
終点の島原港から歩いてフェリーターミナルがあり、高速船で熊本港へショートカットができる。

島原港からの折返し列車まで時間が空くので、バスで島原駅まで。
島原から諫早まで戻り、駅ビルで食事して、大村線で早岐まで乗り通して、大村線完乗しこの日は終了。

2.原爆資料館、平和公園と新地中華街


翌日は、やっと、まともに、長崎観光ということで、原爆資料館等々。
広島・沖縄にも行ったので、これで行くべきところは行った。
学校の教科書で見るのとでは比ではない。
爆心地公園、平和公園、資料館と少し距離がある。

爆心地公園にある碑

現地に行って、かつて刑務所だったということを初めて知った。
広島の原爆ドームは「広島県産業奨励館」と、テキストなんかに書いてあったような気はするが、長崎に関しては刑務所の記述は見たことない。

平和公園。当時は長崎刑務所浦上刑務支所
平和祈念像。当時は作業場(工場)
広島と違ってエスカレーターがある

資料館も広島より規模は小さいが、見応えはある内容だった。

被爆当時の地層が今も残っている

一通りみて、路面電車にて「長崎新地中華街」へ

横浜と違って規模が小さく、店も多くない。
昼時で入れる店も少なく「会楽園」へ

チャーハンと、大皿で麻婆豆腐(辛くはなかった)、ハトシ(食パンの間にエビなどのすり身をはさんで、油で揚げた料理)を注文
横浜のように食べ放題はなかった。

ハトシ
新地橋

3.眼鏡橋と長崎電気軌道


ここで、一行と別れ路面電車の乗り潰しかねて市内観光

眼鏡橋
橋の下にある渡り台から

水面に映ると本当に丸メガネのように見える。
そして名物の「ちりんちりんアイス」ももちろんいただく。
PayPay対応してましたw

名物 前田冷菓「ちりんちりんアイス」

大浦天主堂、グラバー園、オランダ坂等々も気にはなりましたけどね。

そして乗り潰しへ

長崎電気軌道 路線図(広告案内より)

電停の数はあるが、全長11.5kmと長くはない。

浦上車庫にある長崎電気軌道の本社
車庫と出入庫する列車を撮影

長崎電気軌道 本社
素人から見れば、訳が分からない信号機の数
『進路 Z、入換 進行!』

4.長与周り(長崎本線 旧線)

長崎本線は新線と旧線の2つがあり、新幹線開業前は新線を特急が走ってたりしていたが、今は特急も走ることもなく。
旧線は大村湾に沿って諫早へ走って行く。

大村湾
大村湾

この日の夕飯はうん十年ぶりにびっくりドンキーでハンバーグを食べましたw

5.軍艦島(端島)へ上陸

後述する御船印を目的に当初予定になかった❝軍艦島❞へ行こうと提案し、ご了承をいただいたのでいざ!
軍艦島クルーズは4社が実施しており、値段やコースにバラつきがある。
ただ、御船印がやっているのは「やまさ海運」なので、そこのクルーズ船へ。
ちなみに、軍艦島へ初上陸したのが「やまさ海運」。

軍艦島へ上陸する条件・・・
・波の高さが0.5m以上
・風速5m以上
などなど、条件にひっかかると上陸不可。
長崎港出港時に平気でも現地が上記の条件に該当すると上陸不可なので、現地まで行かないと分からないという運要素があるw
あと、誓約書を提出する必要がある。

三菱重工長崎造船所をスタートに、女神大橋、伊王島、高島を通り、端島(軍艦島)へ

三菱重工 長崎造船所
海上自衛隊 護衛艦

軍艦島(端島)・・・
明治時代に端島炭鉱の所有者だった人が、現:三菱マテリアに譲渡し以来1974年まで閉山するまで炭鉱として続いていた。
島内は役場、病院、社交場はもちろん、住宅と同じ建物に学校もあったそうだ。
大正時代、長崎造船所で建造中だった戦艦「土佐」に似ていることから『軍艦島』と呼ばれていたそうです。

横から見ると戦艦てか軍艦
軍艦島上陸!
かつての総合事務所跡地
灯台と貯水タンク
かつて人が住んでいた住宅

見学できるスペースは限られ、きちんと柵もある。
当然柵より中には入れないのだが、万が一にも物を落としたりしても、ガイド含めて誰も立ち入ることができない。ゴミも回収されていない。

立ち入り禁止区域内なので、ゴミなどがそのまま

3班に分かれて、順番に約1時間滞在。日影がないので炎天下のなかで見学。
一応、麦わら帽子と靴の貸し出しがある。
上陸後、裏側を回って帰港。
ガイド曰く、日に日に劣化が進んでいるので、同じ姿は二度と見れないとのこと。

電電公社 NTTワールドエンジニアリングマリンのケーブル敷設船 きずな
海上自衛隊護衛艦「あしがら」

6.御船印

神社仏閣での御朱印があるのは皆さまご存知かと思いますが、実は鉄道も船にもありまして・・・その名も御船印(鉄道は「鉄印帳」)
船会社によって窓口で購入だったり、乗船を条件にしたりと色々。
軍艦島も予定にはなかったが、島原港でやまざ海運の軍艦島クルーズ(乗船が購入条件)の御船印があるのを知ったと。
ご興味のある方は公式サイトをご覧ください。

軍艦島観光船の御船印

長崎には2回来たものの、市内はもちろん軍艦島へ行ったりと満喫した旅行でした。
これでしばらくは長崎行かなくても大丈夫かな(笑)

機会があれば、運要素はありますが軍艦島へ行くことをおススメします。

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