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【初心者】Webデザイン技能検定3級 対策方法

初心者でWebデザイン技能検定3級を受験し、合格した筆者が、受験にあたって実際に行った対策方法を記載します。

■ Webデザイン技能検定3級 概要
Webデザイン技能検定3級は毎年5月、8月、11月、2月に実施されます。
ウェブの作成や運営に関する業務に従事している(しようとしている)者であれば誰でも受験することができます。
受験申請期間は、受験月の一か月前には締め切っていることが多いので注意しましょう。
合否は受験日の約1か月後に発表されます。

詳しくは下記ホームページをご覧ください▼

■ 3級 学科試験
【基本情報】

試験時間:45分
試験方式:マーク方式(「〇×問題」「4択問題」)
合格点:70点以上(100点満点)
勉強期間:2週間(毎日約2時間)

勉強方法】
①参考サイト
下記のサイトを3周ほどしました。
過去4,5年分の過去問を解説もあわせて載せてくれています。
このサイトの問題をすべて、答えの理由なども分かったうえで正解できるようになれば、学科の準備は十分だと思います。


②公式過去問・練習問題
公式ホームページで過去問題の公表(3回分)を行っています。
ホームページに載っている過去問は、最新のものなので、ここの問題が解けるようになれば安心です。
ただ、解説は載っていないので、わからない問題があったときは一つ一つ調べることが大切です。

併せて、公式ホームページには練習問題も掲載されています。
練習問題には、それぞれの問題の試験範囲と試験細目が書かれているので、問題を解いていきながら自分の苦手な範囲を把握することに役立つと思います。

③参考書
私は、過去問や練習問題を解く前に、ウィネット社が出している『ウェブデザイン技能検定 3級ガイドブック』を購入して、一通り読みました。
インターネット概論や、ワールドワイドウェブ法務、ウェブ標準などの基礎知識を得るために、まず参考書を通してインプットできたことは良かったと思います。

ただ、上記に記載した①②で、ひたすら問題を解いて問題傾向をつかんでいくほうが効率よく試験対策はできるかなという印象なので、Webデザイン技能検定に関しては参考書なしでも十分合格する力をつけることができると思います。

【感想・アドバイス】
試験時間45分に対して、25問しか出題されないため、一問一問丁寧に問いて、見直しまでしても、時間が十分にあります。

学科は、過去問からそのまま出題されるものもありますが、毎年はじめて見る問題も必ず出ている印象があるので、わからない問題は捨て問として捉えて、確実にとれる問題をとるという気持ちが大事だと思います!
70%以上で合格なので、25問中18問正解できれば大丈夫です◎

合格発表は試験の約1か月後ですが、学科は、試験の翌日に公式ホームページにて回答が公表されるので、自分の回答を問題用紙に控えておくと自己採点できます!(問題用紙は学科も実技も持って帰ることができます。)

■ 3級 実技試験
【概要】
試験時間:60分
試験方式:課題選択方式(6問中5問選択して回答)
合格点:70点以上(100点満点:ただし、試験要項に示す各作業分類において配点の60%以上の得点を得ること)
勉強期間:2日

【勉強方法】
①参考Youtube
下記のYoutubeを見て、出題問題の内容と解き方を把握し、自分でも作業できるようになれば実技は合格できます。
作業してみるにあたって、素材は公式ホームページの練習問題で一つダウンロードできるものがあるので、それを使って実技の練習を実際にしてみるのがよいと思います。

②公式過去問・練習問題
公式の過去問に目を通して、自分が行う作業のイメージができれば安心です。
公式に掲載されている練習問題は、実際に出題される試験問題と少し違いますが、解説もあり、この問題の作業がスラスラ行うことができれば、3級の実技の実力は十分だということです。

【感想・アドバイス】
実技試験は、毎年ほぼ同じ問題が出題されています。
試験問題の内容としては、フォルダの整理を行ったうえでページに画像を表示させたり、背景色を変更したりなど、基本的な内容になっています。
HTMLを少しでも触ったことがある人なら、わざわざ勉強時間をとらなくても、過去問題に目を通すだけで十分かもしれません。
HTML初心者の人でも、1~2日でHTMLの編集に慣れれば合格できます◎
自分のPCにお好きなテキストエディタ(TeraPad、サクラエディタ、Sublime Text)をダウンロードして、練習問題の素材をもとにいろいろ触ってみるとよいです!

ただ、実技に関しては特に、試験日の結構前から対策をはじめていると、当日ちょっとした作業のやり方を忘れてしまうなどがあり得るので、前日にさっと作業の復習をしておくことをおすすめします。

また、当日、出題されている6問すべてを解くのではなく、その中から5問自分で選択し、選択した問題のみ答えること
そして、不要なファイルなどは削除することに気をつけてください!


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