あなたの適正な家賃はいくら⁉
こんにちは。
不動産会社に勤務する岩滝です。
今日のテーマ
あなたの適正な家賃はいくら?
今日は賃貸物件での家賃についてお話をしたいと思います。
家賃というのは毎月支払う必要があります。
支出額の割合で見ても家賃は1番大きいのではないでしょうか。
初めてお部屋を借りる方などは、
「毎月払っていけるかな」と心配になる方もいると思います。
入居してから、
「やっぱりこの金額だと生活厳しいのでやめます(;・∀・)」
なんてことが簡単にできれば苦労しませんが😂
そこで入居する前に自分の家賃の適正額を知り、
その金額内で探すことができれば、
賃貸契約も安心してできますし、
「入居1ヶ月はいくら生活費がかかるか分からないから」という理由で、
ビクビク怯えながら切り詰めた生活をするといったことも不要です。
あなたの家賃限度額は?
まずは結論から!
あなたの家賃限度額 = 年収 ÷ 4 ÷ 12(ヶ月)
「年収」に占める住居費の割合は25%が限度
※家賃4倍の法則※
ボーナス等もありますのでここでは月収ではなく、「年収」で見ます。
あくまでも目安なので、
自分の趣味にお金をものすごくかけていたり、
外食が趣味で食費が一般家庭よりとても高いなどの場合は
該当しない場合もあります。
※あくまでも参考までにお願いします
やってはいけない計算方法
あまりいないかもしれませんが、
下の方法では適正金額はわからないでしょう。
給料は○○円もらえる
食費が○○円
光熱費が○○円
学費が○○円
おこづかいが○○円
交通費が○○円
貯金が○○円
だから
残った金額が家賃にまわせるな
みたいな感じです。
家賃が一番支出額が大きいので、一番最初に計算しましょう。
少し前までは
家賃は収入の3分の1まで
と言われておりましたので、
そのように思っている方も多いかと思います。
しかし、現代社会では、
「インターネット代」や
「携帯代」などの通信費、「美容代」
前はなかった出費や、
それほどかかってはいなかった出費などが
多くなったり、高くなったりしているのです。
それなのに今まで通り、
収入の3分の1で計算をしていたら
自分の生活が苦しくなるのは当然のことです。
携帯電話を持ち始める年齢も若くなっているし、
ネット回線を整備している家庭も多いし、
遊ぶ場所、おもちゃ、ゲーム
楽しいけどお金がかかるものが増えてきています。
適正限度額を超えると
イレギュラーな出費に対応できない可能性がぐっと上がり、
家賃の滞納が起こりやすくなります。
なぜか家賃を滞納する人は、
「別の支払いをしたので、足りなくなって・・・」と
家賃の支払いを後回しにして、
他の支払いを優先しているような感じの人が多いなと思うのは私だけなのでしょうか😅
「今月ピンチ!!」となった時に、
食費や光熱費、おこづかいなどであれば、
自分の努力次第では工夫はできます。
しかし、家賃はそんなわけにはいきません!
その月の給料が2倍になっても、給料が0円でも、
家賃の金額は変わらないし、払う必要があります。
そういう契約を結んでいるので。
無理して「何とか払えそう」という程度より、
「十分に払える」とする方が賢明です。
まとめ
年間住居費は、年収の4分の1まで
不動産屋も、保証会社でも審査の際は、
まず収入と家賃を見ますので、
限度額を上回っていれば「入居審査」自体通らないはず。
万が一通っても、自分が苦しむ可能性が。
なので、
自分の適正金額を知ったうえで、
住居をお探しすることをおススメ致します。
自分の適正金額が分かると、
部屋探しもさらにピンポイントで出来るのでスムーズになるでしょう。
私自身の初めての部屋探しの時も、
部屋うんぬんより、
家賃を払っていけるかどうかの心配の方が大きかったのを思い出しました😄
以上、ご覧いただきありがとうございます。
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