新入社員に告ぐ「内見」三種の神器①
みなさん、こんにちは。
不動産会社に勤務をしている岩滝です。
昨日までの天候とは違い、こちらは冬景色です。
明日はまた雪かきかな。
それでは今日から3回にわけて、
内見三種の神器についてお話したいと思います。
まず、一つ目は
「巻き尺」
言い方が古いかもしれませんが。
人の目で見て、覚えている感覚は間違いなく、
あてになりません!!
物件の内見の際に、自分の家具家電を
「どこに設置しようか?」
「ここに収まるかな?」
ということを考えるはずです。
とあるお客様の話。
部屋はとても気にいったのに、
自分の持っている家具が収まらないという理由から
部屋の申込みを断念。
しかし、
そのそのお客様から数時間後に電話がかかってきました。
「やっぱり申込みをします!」
理由を尋ねると・・・・
「家に帰ってから家具の大きさを測ると思っていたより小さかったので、
これなら収まります!」
とのこと。
結構あります!!
小さくイメージするのではなく、
たいていの方は大きくイメージしてます。
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私の中でお客様が「大きくイメージ」するもの
ベスト3の発表です
第三位、、、、、、、
「冷蔵庫」
第二位は、、、、、、
「ガスコンロ」
栄えある第一位は、、、、、、、、
「洗濯機」
この3つの共通点は、、、、、、
「置き場所が決まっている」
からだと思います。
上記3つは建物設計の段階から置き場所が
決められて建築をします!!
いかにも、ここに置いてくださいというのが分かると
思います。
リビングや部屋に家具を置くとなると工夫が出来ますが、
「洗濯機置き場」はだいたい洗面台の脇なので、工夫の
仕様がありません!
人は「選択肢」が少ないと急に弱気になるのでしょう。
※あくまでも個人的なランキングです
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毎日見て、触れている自分のものでも全く分からない。
そんな錯覚で気に入った部屋を断念することも、
採寸して、改めて内見するということも
どちらも、誰のためにもなりません!
お客様、大家さん、不動産会社にとって不利益です!!
こういった事態を回避するための
「巻き尺」 なのです。
現地に「巻き尺」を持って行くだけでなく、
家具家電もある程度の大きさを把握しておかなければ、
意味がありません。
もしくはあらかじめお客様に採寸してきていただくか。
ある程度は既定の大きさがありますので、それをメモ帳に
メモしておくだけでいいかもしれませんね!
今回は内見三種の神器
「巻き尺」編でした!
カバンの中、車の中、物件ごとに置く、どんな方法でもOKなので、
必ず持つことをおすすめいたします!!
人の目はあてになりません!!!
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