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社内調整が苦手だったゲーム好き社員が、調整上手になれたコツ

「社内調整めんどくさ。。」

やるべきことが終わる直前なのに、不要な社内調整が遅々として進まず、歯がゆい思いをした読者も多いのではないか?

私も20代の頃は社内調整が大嫌いだった。
「社内調整=日本企業の悪しき習慣」と誤解されがちだが、海外の企業であっても、日本と同じかそれ以上に社内調整が求められるものなのだ。
気の合う仲間で立ち上げた、5人くらいのスタートアップなら別だが、企業の規模が大きくなれば社内調整無くして、何かがすすむことなどありえないといっていい。

コツは「社内調整をゲームとして捉えてみる」ということだ。
幸い、私はゲーム大好きであり、古典的なカードゲームからLoLまで好みの幅は広い。
そこで培った「如何にして最短経路で、かつ、途中に存在する「面倒な合意形成」という駆け引きをクリアするか」という視点でOutlookに向かうようになった。

合意形成の場は、まさにスリリングなポーカーの親になったような気分だし、最小限の会議で一網打尽に合意形成をしていくロジさえも、最良のコンボを考える「落ちゲー」のような面白さが見えてきた。

そこからは、無駄に調整上手になった。調整というのは本質的には「無駄」であり、それが上手になっても胸を張れるようなものではないという点は強調しておきたい。
社内調整は本来めんどくさいものであり、それ自体を極めても大した人物にはならないだろう。(AIが苦手とする領域なので、身に着けておいて損はないが。。)
今日、無駄だとわかっていても、苦手な社内調整を避けられないので困っている下の子にアドバイスをしたため、同様の悩みを抱える人は多いかなと思い記事にしてみた。

上記は誰にでも適応できるものではないが、面倒な仕事は「自分の得意なもの」に当てはめて処理すると気楽になり、本来集中すべきことに集中できる。
サッカー好きならサッカーの戦術でもいい、編み物が好きなら編み図でもいい。面倒な仕事は、脳みそを半分好きなものにトリップさせながら、やり過ごしましょ!

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