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主体を子供に持たせる

どうした?

"少し失点して不安になりました。もしかしたら、また失点重ねるかなぁと..."

なので、どうしようか?

こういう考えでしてみてはどう?

それか、こういう選択もあるんじゃない?

"はい、次やってみます!"




さっきのあのプレーはさ、あれ、どう思う?

"もう少し、サイドに基準を持ってそこから展開してきたかったんでけど、どうしてもサポートの角度が悪くて...."

そっか、じゃそしたらどうしたほうが良いかな?



なんて、話を今日はずっとしてました。

コーチでありながら、失敗したことに対して、上手くいかなかったことに対して、負けたことに対して、叱咤したり、感情的になりすぎたりしても、意味はなく、結局はいつもそのゲームは自分たちの意思によるもの。意思を持って決定することに意味があり、その中に様々な課題が訪れる。認知的、戦術的、技術的、心理的、フィジカル的、それを理解してやってみることがとても大事である。

主体を個々に持たせること、課題に向き合うのは自分だってこと、そういう部分に対して、もう少しいい意味で距離感を保つことが大事だし、良い意味で見守ることも大事だし、それ、自分の課題だよって大切に置いてやるように会話することが最近は大事だなぁと思っている。

速く走れない子に、速く走れ。と言った所で、そんな急に速く走れるわけではない。小学生であれば尚更その差は大きい。

そこに触れるのであれば、違うアプローチから解決する方法について話したほうが良いし、そのチャレンジを見守ることも大事。


いつかは、僕の側から離れるわけで、離れてもそういう主体性を持って課題に色んな方向からチャレンジ出来る人になってほしいなと思う。



今は、便利すぎて便利が当たり前だから、便利でないとすぐにクレームするじゃないですか?

出来ることが当たり前だから、当たり前にあることで安心するじゃないですか?



人生は、そんなアタリマエのことや、便利が不便に変わってきた時に、自分がその課題にどう向き合っているのか?

主体的に、解決していく力があるのか?

その知識を見つけ、取り出し、仲間から提案してもらい、協力し、解決していくアクションを起こしているのか? 

その意思をどう決定しているのか?

決断、その1つに取り組んでみる。

上手くいかないことを悲観することは無い。新たな課題に向き合う機会と考えればそれほどありがたいことは無い。

そう、成長出来る機会。

そこに、向き合おう!


主体的に生きる人生。

意思がある人生。


自分の人生に色や形付けるのは誰でもない、自分なのです。

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