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PASHA STYLEオンライン・レビュー

こんにちは、たけぞう@takezoです。

コロナのせいで?かなり久しぶりの投稿になってしまいました。

そうそう。春の認定作品展のご縁でポートレート専門のMIXメディア『 PASHA STYLE 』でアンバサダーをさせていただいてます。

PASHA STYLEさんはウェブだけではなくて、紙媒体で写真を見てもらうこと、そして展示をとても大事にしている事に強く共感します。

TOP画像に使わせていただいたのは、8/31に発刊されるPASHA STYLE vol.6表紙から。全体はこんな感じです。

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PASHA STYLEのHPはこちら

ほんとは自分の領域(展示)とかプリントとかで色々お手伝いさせていただけると一番幸せなのですが、今は色々と難しい環境。正直あまり貢献できていないかなと気になっているのですが...

昨日はPASHA STYLEのオンライン・サロンで風景写真家の藪崎次郎さんのレビューがあるという事に直前で気がついて参加しました。

藪崎さんは展示でじっくりお話をお聞きしたことがあり、すっかりファンという感じです。なんせかっこいいしね。

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ちょうど先日、友人の誘いで滝での風景ポートレイトを撮影したばかりなんですよね。

ここのところ35mmよりもう一段階広いレンズでポートレートを撮りたいなと思っていたので、自分には珍しく広角単焦点レンズ(SONY FE 24mm f1.4 GM)を借りての撮影でしたが、前々から滝ってどう人物と絡ませて良いのか意外に難しいなと思っていました...

レビューがあるというので、ぜひその辺りについても気づきがあると良いなと思い、目についたものをささっと一枚現像してデータ提出。

その写真がこちらです(提出時のまま)

慌てていたので微妙にブレありだったかも。

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モデルは小夜さんです。*小夜さんのtwitterはこちら

レビューでは、撮りながら、また現像しながら疑問に思ったことや違和感を感じたこと、もう一歩踏み込めばなと自分でも感じていたことなどばかりが話題になって、とても参考になりました。

お話のあったポイントに沿って手直しした写真も⬇️に貼っておきますね。

参考になるかどうか分かりませんが、教えていただいたのはこんなポイントです。

1.滝の流れ落ちるスタートの部分は写真に入れないほうがいい
 白い物(滝の流れ)はどうしても一番目を引いてしまう。特に水が落ちる最初の部分は被写体としても強いので、主従関係をおかしくしてしまうので切ってしまう方がいい。

2.滝の流れが真下に落ちるように見える場所を探して撮る方がいい
 ここの滝(静岡県内)は、なぜか水が真下に落ちない(けっこう気になっていたのですが実際にそうらしいです)けど、やはり水は真下に落ちるというのが一般的な感覚なのでそれに沿っているのがいい。

3.お腹の辺りが出て見えているけど、気を使うべきポイント

ここからは大森さんの話。

4.水の量が写真の左右で違うので、例えば小夜さんなら色が白いし、左の背景が暗くなる方だけを使うといいと思う

5.スローシャッターでの滝の流れ、足元の水の流れが中途半端に見えるので、三脚を据えてもっと追い込んだ方がいい(藪崎さんが自身の写真を見せてくれながらスローシャッターでの水の流し方の最近の傾向を解説してくださいました)

6.足元が水に入っているとどうしても足が短く見えやすいので、足元まで入れないか、水面に落ちる水のしぶきも飽和して悪目立ちするのでローアングルにして写真の中の面積を減らして目立たなくした方がいい

7.モデルさんのポーズももっと伝えたい事に沿ったものに

こんな感じでした。正味30分くらいかけていただいたんじゃないかなあ。いやいや充実したレビューでした。

そして修正してみた写真がこちら。


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どうですかねえ。お話からするともっと切っちゃっていいという感じしたけど、敢えて間を取って、可能な部分を手直ししてみました。

がっつりヨコ構図まで切っちゃったものも貼っておきますね。

どう違うかわかるかな?

また後で見直してみます。

質問などあれば、何なりと。

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たけぞう





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