マガジンのカバー画像

地域創生・地域ブランディング界隈noteまとめ

58
地域創生・地域ブランディング界隈のニュースや事例分析の他、マーケティングやデザインなど地域活性化やまちづくりに役立つnoteをまとめております。
運営しているクリエイター

#台北

100年の時を越え、台北の酒造工場が市民に開かれた巨大クリエティブパークに!文化人たちが立ち上がり、政府が受け入れ、誕生した「華山1914創意園区」

さて、地理がつかめていないので、2日目もまずは徒歩で。東門市場から昨日とは逆に西側へ少し歩くと、「中正記念堂」の裏側。28年前と変わらない鮮やかなブルーの屋根。白い塀の向こうの公園にも惹かれるけど、それを横目に今日は北へ。 バス停にベンチ。 集合住宅の1階にもベンチだらけ。日本でこうあるべきだと吠えていることが、ほとんど実現されているのか、この台北では... 歩道にもベンチ。そう、お店がなくたって、公園じゃなくなって、どこにだってベンチ(座れる場所)は基本必要なんで

空いた土地は市民のための小さな公園に!思い描いていた「パーカナイズ」が台北の路地にあった.

さて今回は、前回の永康街をさらに南へ下っていきましょう。和平東路を渡ると、師大夜市です。 このエリアはまわりに大学も多いこともあって、洋服、アクセサリー、コスメなどの女子高生・女子大生向けショップが中心。(詳細は「台北ナビ」のレポートが詳しいです) 台北にはいくつかの夜市がありますが、ここはギトギト感はほとんどありません。 原宿の竹下通りのような空気。だから、屋台もチャレンジしやすい。 メインストリートから外れても、こんな感じ。相変わらず集合住宅の1階はお店だらけです

都市*まちの作り方を台湾の「騎楼」に学ぶ!半屋外の歩行者空間の果てしなき可能性.「迪化街」から台北のまちを歩く.

お久し振りです。いろいろと新しいイベントごとが続いたので間が空いてしまいました。その間に広島県呉市と長崎市へ行ったり、東京生活でもグランドレベルネタは積もるばかりなのですが、今回はグランドレベル(1階)大国、台湾・台北ネタをもう一つお届けします。 というわけで、台北の迪化街というまちへ行きましょう。 迪化街は、いわゆる漢方、乾物、布などの問屋街です。まちへ入ると、鼻をつくのは漢方や香辛料の匂い。訪ねた5月末もただでさえ暑いのに、匂いで体温がさらに数度上がるような感覚に

公園ってエッジデザインひとつで、こんなにも魅力的に!台北「永康公園」と大阪「靭公園」に見た、公園と街をつなげるデザインの可能性.

暑さも過ぎ去ってしまえば、寂しいもの。ってことで、今日は台北のフワフワかき氷&ぷりぷりのマンゴの写真で、少し暑さを思い起こしながら、前回の続きで、台北と大阪で発見した良い公園のお話を。 まずは台北から。この日の台北は、滞在していた東門から徒歩数分の「永康街」エリアを歩いていました。「永康街」は、台湾レポートの最初の記事で取りあげたエリアです。 幸福度アジアナンバーワンを支える豊かなグランドレベル! 台北「永康街」を歩く編 このエリアの中心には、「永康公園」という三角