マガジンのカバー画像

日記にっきダイアリー

11
その日思ったこと・常々考えていることを書いています
運営しているクリエイター

#母と娘

高齢者だろうが容赦しない

前回のイケズ話の続編です。母と娘の日常的なひと悶着。 ある朝、高齢母が右肩を痛めて腕が上がらなくなった。痛みのあまりロクに眠れず、服を着るにも腕が痛すぎてツライのだという。だから「服を脱ぐのを手伝って」といわれた。わたしがイライラしながら服を引っ張ると「痛いっ。もっと優しくしてよ」と不機嫌そうに顔をしかめる。左を先に脱がせ、傷めた右はあまり動かさずに済むようにやり方を変えたら無事脱げた。ただ、「もう二度と手伝わない。あとは自分でやれ」と突き放した。その場を去ろうとすると、後

イケズの言い分 ”甘やかし”と”優しさ”は別物です

イケズというのは、わたしのこと。傍から見てイケズなヤツに見られるのは百も承知。しかし自分としては全くそのつもりはないので、態度を変える気もない。 そうはいっても、人に話すと99%同意してもらえないので、ここに書くことにした。100人に1人ぐらいは同意してくれる人がいるだろうという期待を込めて。 イケズを発動する相手はほぼ母親だ。事件の大小はあれ、いつも母相手に似たようなことが原因でわたしは怒り、イケズっぷりをぶちまけている。今回はそんなしょうもない日常の事件の1つをご紹介

母に学ぶ 地域コミュニティの真髄

「地域コミュニティ」なんて言葉には、1ミリたりとも興味がないであろう、うちの母。清掃活動とか”火の用心”といった町内会の活動には最低限参加するけど、積極的に動くタイプではない。マイペースに適当に平和に生きている母から、こないだ意外な形で「これが地域コミュニティの真髄か」と学んだ出来事があった。 「火傷をしたから散歩に行く」? 料理をしている途中で火傷をした母。 「火傷したから、ちょっと散歩してくる」と言って出て行った。火傷したから散歩? どういうことだ。 10~15分ほ