やれるだけ、ガンバッテミル話
昔、山崎まさよしが歌ってた。
もしくはSMAPが。
『セロリ』!
ちょっとアキヒトさんに似ている。
元気のないアキヒトさん。
男女カップルの価値観の違いを歌っている曲。
いい曲。
(フルで聴いたのはつい最近だけど。)
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「男女」という言葉を使ったのは、曲中で
『ましてや男と女だからすれちがいはしょうがない』
という表現が用いられているから。
今の世でリリースしてたら、
カップルは男女じゃなきゃイケナイノカー!!厨が
声を上げるのだろうか。
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セロリ、という野菜が曲名に採用された理由は
それほど重要じゃなくて
ただただ、
「セロリって、好き嫌いが分かれるよね」
っていうだけらしい。(Wikipedia情報)
これがもしトマトだったら?
トマトは好き、という派閥と
トマトは嫌い、という派閥。
そして
トマトは好きだけど、
トマトケチャップは許さないとかいう第三勢力が
猛威を奮い、ちょっと解釈が困難な曲に
なっていたんだろうなあ。
この第三勢力がどれくらいいるのか分からんが、
大学の友人で思い当たる人物が一人いるので、
少なくとも存在はするんだと思う。
■歌詞はこちら
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B00243
男女の関係に限らず、自分と他人が
すべて分かり合えるなんてことはあり得無い。
でも分かろう、理解しようと
「やれるだけ、頑張ってみる。」
のが大切だと、山崎さんは歌っている。
「育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ」
「妥協してみたり多くを求めたりなっちゃうね」
「もともと何処吹く他人だから価値観はイナメナイ」
「性格曲げてまで気持ちおさえてまで付き合うことないけど」
そうなの。
違うことは否めないし、それは否定しない。
でも、「自分を失ってまで無理して相手に
合わせなくてもイインダヨ」と言ってくれてる
まさよしは優秀な心理カウンセラー。
やれる「だけ」っていうのはまさにその通り。
じゃあなんで多少自分を抑えてまで
相手を理解する必要があるの?と言えば、
「基本的に相手のことが好きだから」
に尽きると思う。
「やるせない時とか心許ない夜出来るだけいっしょにいたいのさ」
「一人じゃ持ち切れない素敵な時間に出来るだけいっしょにいたいのさ」
「なんだかんだ言ってもつまりは単純に君のこと好きなのさ」
。。。
。。。
MASAYOSHI!
Yes, Your Majesty!
(一生ついていきますアニキ!の意)
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これと似た話として、
『51%の思いやり』という話がある。
要約すると、
・夫婦で、【明日どこにいく?】という話を
した時に、自分の希望ばかり相手に
伝えるだけでは喧嘩になる。
・自分の気持ちを「100%」としたときに、「51%」を相手にあげると人間関係が
スムーズにいく。
・自分の希望が叶わないのも不満が溜まるため、
言いたいことは言うけれど、お互いに
相手へ1%だけ譲る。
という話。
この話(くりぃむしちゅーANN)を聞いたのは
高校時代だけど、いい話だなと思いながら
終始爆笑していた。
くりぃむしちゅーは本当にすごいと思う。
先にも書いたけど、基本的に相手のことが
好きだからちょっと頑張ってみるだけなので、
見返りを求める場面はあまり多くないはず。
「こんだけあなたにしてあげたんだから、
これくらいやってくれてもいいんじゃないの?」は
諸刃の剣。鬼滅の刃。
いや、そう思ってしまうことはあっても、
その意識が強すぎると「相手に過度に
期待してしまう」ので、ツライよということ。
無償の愛、は難しいとしても、そんなに見返りを
求めて行動したら(精神衛生上)よくないよ、
という話。
個人的見解だけど。
せっかく一緒に居られるなら、
楽しいことが多い方がいいね。
その楽しいことを生み出すのは、
自分の心持ち次第。
自分がツライな、イヤだな、と思っているときは
相手もきっと同じことを考えている。
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最近、彼女から業務命令が下りてきて
個人的にやれるだけがんばっていることがある。
ごみを投げ捨てないこと。
※業務命令なので、がんばるのではなく、
「結果を出すこと」が大事になります。
ごみ箱に入る率は100%、いや51%?くらいの
精度なんですけど、入る入らないは問題ではなく、
その行動自体がNGらしいのです。
「まずその癖を直せ」と通達があった日から、直すのに必死です。
三井寿に憧れていると話したのですが、見事棄却。
あきらめは早い男、toshi。
投げたゴミが描く弧は美しいんだけどな?
しかし最近は投げることも無くなり
『ゴミはダンクして捨てるようにしている』
と報告したら
(鼻で)笑ってもらえました。よかったです。
そんな感じで、今回はおしまい。
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