統計検定2級の勉強メモ その8
毎日、公式問題集を解きながら、学んだ事や自分なりのコメントを備忘録的に記載しています。問題内容に関しては記載していません。
4 確率の分野
問5 2段階実験確率変数の期待値
2段階のステップを踏む実験なので、各工程での発生確率の確認と組み合わせ事象が発生する組合せ数を認識する必要がある。
今回の場合、サイコロを1回振る事で、最終的には袋(どちらか一方)の中から、2回玉を取り出す(復元動作なので、毎回の発生確率に変動はない)作業を行うので、期待値として問われている「赤玉」を取り出すパターンは
0個・1個・2個の3種類で、それに組合せパターンを考慮して算出する
4 確率の分野
問6 対戦順の説明の正誤
単純に考えると間違ってしまいそうになる問題と感じた。
問題文から理解すべき重要事項は、勝者になる為には、3回勝負をして2回連続で勝利する必要があるということ。同条件を考慮した勝ちパターンは、
1回目・2回目の連続勝利 or 2回目・3回目の連続勝利(1回目は敗退)
対戦相手が毎回変わる&連続で勝つという独立した確率の積事象では同確率だが、組合せパターンから考えると、2回目には必ず勝たないと成立ダメ。
つまり2回目に勝つ確率が高い対戦相手と勝負するのが良いと理解できる。
5 確率分布の分野
問1 確率分布の定数の決定
連続型確率f(x)で、条件別に2種類の方法で記述されている。一方の関数は0である事から、数式が与えられている範囲の積分値が1になる様に係数を調整すれば良い。
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