統計検定2級の勉強メモ その1

毎日、公式問題集を解きながら、学んだ事や自分なりのコメントを備忘録的に記載しています。問題内容に関しては記載していません。

問1 相対度数の計算

相対度数(%表示)だと、全てのパターンを合計した数が100となるので、空白になっている項目の相対度数は、100から他の項目の相対度数の和を引く事で求めることができる。

問2 中央値を含む階級

中央値(median)は、集団順位のど真ん中になるので、相対度数を一方から累積和していき、50%が含まれる階級が、中央値を含む階級となる。

問3 箱ひげ図と度数分布

外れ値が含まれる箱ひげ図の読み方に関する問題。一般的な外れ値判定の基準として、1.5 x QR(四分位範囲)を用いた表となっている。箱ひげ図で表現出来る内容は、各四分位範囲に入る対象となる計測値の総数なので、度数分布票を類推するには、端っこからチェックしていく方法しかない。
箱ひげ図よりも表現力が高いものにバイオリンプロット等もあるが、KDEで表現されているので、端っこ部分の判定には用いにくいかも。

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